雰囲気漂う西尾城の丑寅櫓。
西尾城 本丸丑寅櫓の特徴
西尾城の本丸丑寅櫓は、立派な木造の櫓が特徴です。
1996年に復元された本丸丑寅櫓は、歴史を感じさせる風情があります。
土塁や縄張りも含む西尾城の魅力を楽しめる場所です。
お盆を過ぎても猛暑続きの中で、西尾城へ行ってきました。丑寅櫓は内部を見学できましたが、クーラーがなくて汗だくになりました。周辺は歴史公園として整備されていて、立派な城門や二重櫓、長塀も復元されていて、見どころがたくさんありました。
城は土塁や縄張りを言うものであり建物やましてや天守だけを指すものではない。っちゅうことで、城内を散策するだけでワクワクする。とは言え、往時の面影を目の当たりにすればさらに感動するに決まっとるがね。下手をすれば復元することにより雰囲気をぶち壊すリスクもあるが、この本丸丑寅櫓はアプローチも含めいい感じに佇んでいる。よって、僕的には合格だ。攻めるのは今回が2回目だが、3回目もあるかも知れない。そのためにこれ以上、観光観光してほしくない。(2022_11_30)
現在西尾城1番の建造物!丑寅櫓!ここによし入ろうー!とした瞬間肩にベチャッ!ん?、この快晴に雨が降り出したのか?天変地異か?「カァー、カァ〜(゚ ∑ ゚)」くわぁ〜やられた!🤣大変運がございました。まるで模様になった服でここから資料館等も回ることに。トホホギス。皆様はお気をつけて肝心の櫓は展示物等はなく、登って上から軽く景色を見る程度でした。しかしこの櫓の存在は西尾の方々にとってひとつシンボルであることは間違いないでしょう。今後も西尾の街を見守る存在でいて欲しいです。
今の本丸丑寅櫓は、二の丸の鍮石門と同時期の1996年に復元、史実に則しているのかは分かりませんが、雰囲気だけは醸し出していると思います。全国的に本丸と二の丸共に丑寅櫓だけ復元されている事は珍しいです。江戸時代初期の徳川家光/正保元年(1644)12月に幕府命令で各藩に描かせた西尾城「正保城絵図」には本丸に3重櫓(丑寅/北東)と3棟の2重櫓が書かれていました🏯⭐️「正保城絵図」…江戸城内の紅葉山文庫に幕末まで収蔵「131鋪」、現在は国立公文書館内閣文庫に「63鋪」が伝存所蔵、1986年(昭和61年)国重要文化財指定、中部圏の城郭では13城郭が含まれ「三河国西尾城絵図」も残されています。※1585年(天正13年)、二の丸に天守を移す前の天守の位置は北東/丑寅だったのでしょうか⁉️
名前 |
西尾城 本丸丑寅櫓 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0563-56-2111 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
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天守閣はありませんが、立派な木造の櫓があります。 櫓に入る事も出来ます。 近くには、無料の博物館もあり、ここで、御城印が購入出来ますが、ここで購入出来る御城印は、以前のイベントで購入出来たものらしく、その当時の年月日が記入されています。 その他、通常の御城印は、旧近衛邸で購入(500円)出来ます。 旧近衛邸では、お抹茶と本日の和菓子(500円)をいただくことが出来ます。