日本庭園で味わう茶道体験。
正法寺の特徴
西国薬師四十九霊場第41番札所として信仰されるお寺です。
鳥獣の石庭では15種類の動物形の庭石を楽しめます。
桜満開の季節には美しい大原野の景色を堪能できます。
大原野にある寺院です入山料300円が必要ですが,院内は美しく整備されています。特に,見晴らしの良い鳥獣の庭は見応えがあります。庭の中央に配された枝垂れ桜が満開のときは絶景になることでしょう。
西国薬師四十九霊場第41番札所、正法寺(しょうぼうじ)に参拝しました。庭園「宝生苑」 別名を「鳥獣の石庭」と言われるそうです。大変眺めの良い落ち着く所ですね。
2024/4/7桜が満開です東山連峰を望む素晴らしい借景式山水庭園があります庭石が15種類もの動物の形に似ているため、「鳥獣の石庭」と呼ばれています綺麗に整備されたお寺さんです鑑真和上とともに渡来された高弟、智威大徳が隠棲された地として、正法寺は天平勝宝6年(754)に開山される元禄年間(1680~1703)には、徳川綱吉の母、桂昌院の帰依を受けて、徳川家代々の祈願所となる駐車場有り。
「しょうぼう」寺と読みます。洛西の名刹と言われる古刹です。向いの大原野神社へ参拝した後、訪問しました。応仁の乱の際に焼失したそうで、ここにまで影響があったことに驚きました。その後、大坂城落城(1615年)の年に再建されたそうです。古い歴史のあるお寺さんですが、文化財になるほどの建築物はありません。しかし、何と言ってもここの見所は、遠くに見る東山を借景とした、山水庭園です。京都には、数え切れないほどの名園がありますが、こちらの庭園もまた素晴らしい!拝観料300円必要ですが、大原野神社と合わせてオススメです。また他にも、幾つかの古刹が点在していて、時間があれば訪問したいところです。御朱印について、4種用意されていて、記帳もして頂けます。
桜も紅葉もバッチリの大原野の名勝。個人的にお気にいりは梅園の中にこっそりある十月桜。ちょうど紅葉が見頃の頃に合わせて開花します。観光客もなぜかこちらは行かないのですが、ペンギンがある枯山水はきっとこのお寺しかありません。ペンギンさん好きなら絶対見ておくべきです。
鳥獣の石庭と呼ばれる日本庭園を眺めながら、武家の茶道と呼ばれる流派のお茶を頂きました。いや〜。こんなにお抹茶とは美味しい物ですか。隣の知らない方とも顔を見合わせて、頷いて仕舞いました。西山から望む京都の街並みとただただ静かな庭園に心を癒されました。お茶の亭主や半東のおられる茶会は、やはり京都が似合います。静かで良いところです。
名前 |
正法寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-331-0105 |
住所 |
〒610-1153 京都府京都市西京区大原野南春日町1102 |
HP | |
評価 |
4.4 |
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こちらに鎮座している石がみたくて行きました。銘石と言って過言ではない凄い石があります。たぶん紫雲石。石を含め特に庭が素晴しく楽しい時間でした。