来迎院の独鈷水、自然の恵み。
来迎院の特徴
自然そのままの環境が心地よく、山や川の音が楽しめます。
御聖水として知られる独鈷水が境内で汲める特別な場所です。
泉涌寺別当としての歴史ある立地に位置する美しいお寺です。
駐車場ありません。泉涌寺塔頭の一つとして、泉涌寺参道から今熊野観音寺方面に分岐した道の、さらに分岐した行き止まりにある寺院?のため、行き止まりの道路に路上駐車している車は複数ありました。けれど車の旋回するには、やや狭い気もするので、やはり駐車は避けた方がヨイかとwww。泉涌寺駐車場から泉涌寺境内を徒歩で抜けてくると、それほど遠くないと思いますヨ。来迎院そのものは小さな境内ですが、きれいに刈り込まれた植樹にそって、見所たくさん!さらに拝観料300円払えば、きれいなお庭・含翠庭も。苔がきれいな、池泉回遊式の大石内蔵助ゆかりの庭園として、しっかり保存・手入れされています。プラス500円で含翠庭を臨む和室で、お茶を頂くことも可能です(超オススメ!!)。小さなお庭ですが、静かな空気に包まれて、美味しいお抹茶も頂くことができ、大満足でした。
泉涌寺別当とあるこの来迎院、派手さは無いが自然がそのまま残り、山の樹木や川の音が優しく迎えてくれる。山門をくぐり、荒神堂へ向かう。御願石、弘法大師像、そして大師が独鈷(とっこ、仏具)を使用して掘ったと言われる独枯水、説明を読み本堂でお詣り、それから含翠庭(がんすいてい)へ。含翠庭、あの忠臣蔵の大石内蔵助が独鈷水を利用して建てた茶室、含翠軒も有る。そして勝ちを念じた地蔵尊も…へえっ、京の祇園で遊び、そして、ここでお茶をたてながら仇討ちの施策を練り、そして山を越して山科の住まいへ…大石内蔵助の知識が増しました。それと急きょ雨戸全開しての公開に感謝致します🙇
20年10月21日に訪れました。泉涌寺塔頭で、泉涌寺道から脇道に入り、「今熊野観音寺」へ行く途中で案内の看板があります。奥まった静かな場所にあります。荒神堂までは石階段を登ります。荒神堂に安置された三宝荒神坐像は日本最古といわれて、安産祈願に多くの方が訪れているそうです。弘法大師が独孤で掘り当てた独孤水があります。縦穴の井戸ではなく横井戸(洞くつのような形状)で柄の長い柄杓で水を汲み上げます。茶室・含翠軒と含翠の庭は忠臣蔵で有名な大石内蔵助が寄進したものです。また、大石内蔵助の念持仏だといわれる勝軍地蔵尊も安置されています。木々が茂った、みどりの濃い落ち着いたお寺でした。
2017年7月に拝観しました。重要文化財の三宝大荒神坐像・護法神立像はこの年の1月に京都国立博物館で拝観しました。茶室含翠軒は大石内蔵助の建立だそうです。
美しいお寺です。お庭を見ながらお抹茶を頂けます。拝観料大人300円と抹茶一服400円のあわせて700円を受付のブザーを押して収めて、茶室でしばらく待っているとお抹茶を持ってきてくださりのんびりできました。願いを書いた石を持って御大使様の周りを3度回ると願いが叶う「祈願の御石」白くて綺麗な石がたくさん積まれていましたがどこかで調達するのかな?私も書こうと思ったのですが、石が見つからなかったので断念💦泉涌寺の本殿を、大門を背にして左手に来迎院への入り口があります。
独鈷水とっこすい・おこうずいなどと読まれる、弘法大師が独鈷で地面を突いた際に湧き出たとされる井戸は各地にありますが、ここ来迎院境内の南側に独鈷水を汲める場所がありました。小さな祠の下部に黒い扉が付いており、開けると洞穴のような奥に水が溜まっているので、それを2mほどの長い柄杓で汲み取ります。水質は良さげですが井戸水ですので、いったん沸かしたほうが良いかもしれません。
名前 |
来迎院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-561-8813 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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泉涌寺と、今熊野観音の間にある来迎院。大石内蔵助が茶室を作り、庭を見ながらお茶を飲んだそうです。泉涌寺や今熊野観音ともに紅葉が綺麗ですが、来迎院は心を落ち着かせられる場所でした。水の音を聞きながら、ゆっくり時間を過ごすのが良いと思います。