病関天王社で安心祈願!
病関天王社の特徴
病関天王社は伝染病克服の歴史がある神社です。
明治11年に創建され、地域住民の信仰を集めています。
悪疫魔を駆逐した祈祷が今も信仰されています。
説明書よりーーー病関天王社御由緒並に由来今より約百年前 即ち明治十一年六月 当時は安倍郡安東村北安東小字柳小路と称し 農家十三戸の小村なりしが 伝染病流行し 村人は農業を忘れて予防壊滅に努めしが 殆んど全戸に蔓延し 忽ち患者三十余名を出し 隔離収容の避病舍を增築し 交通は遮断せられ 衛生思想幼稚な為め 只々恐怖し 住来する者すら他を迂回する状態なりし時 村人相諮り神佛の加護を領の外他に託す術なく 村人の代表石割清次郎、石割忠次郎の両名は 麻機村北小山最勝不動尊修行者なる高井善證師を 小笠郡中内田村御門の松本君平宅に訪れ 病気平癒の祈禱を懇請したる処 快諾せられ 此処に創めて病関天王社を当地に御祠りする事に相成り 同年六月十三日神霊を御遷座申し上げ 集つて祈念したる処 忽ち悪疫魔を駆逐し 死亡者もなく終熄す 爾来信仰する者年と共に増加し今日に到る 唵病関マ二ヤソワカと三回唱えて禮拜すべし平成十四年九月安東柳町祭典委員。
よい説明文だ。当時の生活様式や衛生観念、このあたりの風景が目に浮かぶ。いったいどんな病気だったのだろう?明治40年台というのは、まだ、江戸時代とそんなに変わらない生活だったんだろうな。静高に通っていたのに、全く存在は知らなかった。マニヤソワカx3
名前 |
病関天王社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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撤去されて、更地になっていました(・3・)