静寂の中、道元禅師のゆかりを感じる。
永興寺の特徴
御陵駅から徒歩10分、琵琶湖疏水近くの寺院です。
曹洞宗のお寺で神社も併設されています。
正月には甘酒の接待がある温かいおもてなしです。
御陵(みささぎ)駅から徒歩10分ほどの琵琶湖疏水のそばにある寺院。境内には山科豊川稲荷もあります。永興寺と書いてようこうじと読みます。永興寺の名前の由来ですが曹洞宗の総本山である「永」平寺と最初の道場である「興」聖寺から一文字ずつ取ったものらしいです。観光寺院ではありませんが一般の方へも2000年から公開され、参拝できます。お庭と山科豊川稲荷への参拝は自由です。遠目に見ると門が閉まっているので、入れないように思いますが境内への入口はその手前、右手にあります。階段を登って境内へ。階段を上がると右手に石のアーチのようなものが。本堂の天井絵に描かれた龍の尻尾をイメージしたものだそうです。本堂の拝観には寺務所へお願いして案内して頂く必要があります。龍の天井絵と大きな木魚など見どころがあります。住職の奥様?が丁寧に案内して下さいました。拝観料の定めはないので、本堂の賽銭箱にお気持ちを入れましょう。
喧騒を離れた静かな寺院。変わったオブジェ?これは龍を表してるのかな?があって興味深いです。
京都市山科区御陵大岩、曹洞宗 無量山 永興寺。創建は鎌倉時代の建長6年(1254年)と伝えられる。曹洞宗の開祖、永平寺の開山 道元禅師ゆかりの寺である。
私の代で終わってしまう家系で、代々の墓を後に次ぐ人がいない状態になってしまいました。そのため、今後のことを考えて墓じまいをすることにしたのです。しかし、遺骨はどこに納めようかと悩んでいた時に、永興寺に相談し、納骨をしてもらうことになりました。元々のお墓よりも家から近いため、お参りにも行きやすくなりましたし、きちんと遺骨を管理してもらえる場所に預けることができたので、全てを片付けることができて安心しています。代々の墓を墓じまいすることは心苦しかったですが、合同墓地で遺骨を納めるという選択肢はこれから増えると思いますので、悩んでいる方は一度相談してみるといいと思いますよ。
曹洞宗のお寺神仏一体で神社もあり正月には甘酒の接待があります。本堂には日本一大きい木魚があります。
道元禅師ゆかりのお寺、ということですが生前の道元さんとは関係ないということみたいですね。京都市の説明板によれば、禅師の荼毘地に建てられたお寺が各地を転々として最終的にここに落ち着かれた、ということ。幽邃の地であり、新緑の頃に訪れたからか一層のこと美しく感じられました。
名前 |
永興寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-591-3647 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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2022年11月26日に訪問しました。