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名前 |
五色の辻 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
三条通室町の北西角の生垣の中にに「五色の辻」の歌碑があります。歌は吉井勇のもので「洛中の五色の辻に家居してみ祖の業をいまにつたふる」と詠まれています。五色の辻とは、江戸時代にこの交差点周辺すべてが大商家「千切屋」一門の借家となるほど栄えて、建物の辻(角)の壁の色を赤・黄・青・白・黒・の五色だったことからそう呼ばれる様になリました。五色の辻のほかにも平安時代の遺跡の石碑や明治・大正期の建物であったりと時代ごとの三条通りの繁栄が伺えるものがあります。こういったことから三条通りは東海道の西の起点であり、永らく京都の中心街として栄えていたことがわかります。