行基ゆかりの壺井地蔵尊。
壺井地蔵尊の特徴
奈良時代始めから守られてきた坪井地蔵が魅力的です。
地元で多くの人々に親しまれている名水・壺井ノ井戸があります。
春日旧二条交差点南東角で出会える由緒ある場所です。
こうした場がいまなお残るのが、京の凄さ。
春日旧二条交差点南東角にあるのが壺井地蔵尊になります。この地に壺井という井戸があり,黒川道祐「太秦村行記」によればこの井戸から地蔵尊像が出たので,壺井地蔵と称し安置されたという。確かに石碑の横の階段を下りていくとお地蔵様と井戸があります。
奈良時代始めより、守られてきた坪井地蔵 今もなお地元で多くの人たちに愛され続けられているお地蔵さんです 昔は名水でも知られていましたが今は枯れているようです。
名水・壺井ノ井戸の地蔵尊で、由緒書きによると、行基が見つけた湧水を井戸にしたもの。丹波道への主要道近くとして栄え、近くには茶所・壺井堂ができた。西土居(西土手?)刑場へ向かう罪人たちに最後の水を与えた井泉でもあった、との事。井戸は現在枯れているが、地蔵の下段に水場らしき名残りがある。
名前 |
壺井地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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フラッと覗きこんだらすごいいわれのある井戸か。ご近所の方が随分大事にされてるよう。