歴史残る六郷水門でのんびり散策。
六郷水門の特徴
六郷水門は昭和6年に設置された歴史ある水門です。
煉瓦作りの水門は、美しい多摩川沿いの散歩ルートに位置しています。
河川敷は広々としており、子供やペットと楽しむのに最適です。
現狛江辺りから分水し世田谷区、大田区を通り南六郷で多摩川に排水する用水路、現在開渠として明確に残っているのは丸子川の所のみで後は埋め戻されたり、排水管として埋設されてしまっているが、最後の多摩川に合流する水門は煉瓦作りで、今でも土手上のサイクリングロードすぐ脇に威厳を放っている。
2024年1月8日行きました。砂利多めのコンクリートとレンガで作られており、歴史を感じさせられる建築物です。
1931年竣工。多摩川下流部は明治から大正にかけて高潮や洪水の被害を受けていました。そのため内務省による多摩川改修工事が1918年から1931年まで行われ、築堤工事に伴って1931年にこの水門が竣工しました。かつては六郷用水と呼ばれた用水路を排水し、洪水時にはゲートを閉じて多摩川からの逆流を阻止していました。現在は六郷用水は無くなりましたが、逆流防止の役割は継続しています。国土交通省の「近代土木遺産」、社団法人土木学会の「日本の近代土木遺産」に選ばれています。直ぐそばには釣りにこうじている人や土手をジョギング・ランニングしている方が多くいらっしゃいます。マナーを守りましょうね。
雑色駅からおよそ1km、歩けない距離ではないです。公園から見えていますが土手に出ると水門の向こう側です。スポーツ広場的なものが近くにあるものの、ネイティブな葦原が周囲に広がっています。旬のテナガエビ釣りは浅くないとまずダメで、下げ切り前後1時間位が勝負。画像のような状態では釣りになりません。水の少ない状態で水辺に近づく足場は斜めで悪く、よく滑るので注意。フツーにハゼ等もおりハク(ボラの幼魚)の群れも良く見掛けるので、水が入っていればスズキを釣るのにも悪くないフィールドだと思います。
多摩川の東京側、六郷橋と大師橋の中間地点で多摩川から六郷用水への逆流を防ぐための水門です。東京側の多摩川河川敷はこの水門を境に西側が得号橋緑地、東側が大師橋緑地となっています。創建は1931年(昭和6年)で、煉瓦の門の間を鉄の隔壁が上下する構造で、超重厚な外観です。六郷用水そのものはほとんど目に触れませんが、水門の内側(陸側:北北西方向)すぐには水車小屋の様な排水機場と船溜まり、釣り船乗り場があります。その先は親水公園の様になっており、公園のトイレは水門をモチーフにしています。更に北北西方向には「水門通り」と名付けられた商店街が軒を連ねています。生活に密着し住民に愛されている感じがします。この分では地元のお菓子屋さんが「水門ワッフル」とか作っていそうですね。
形もかわいいし、金属部分の青い色のバランスも素敵でした。
お散歩🐾しながらのんびり撮影を楽しんでいます。
秋も深まり近場でポタリング。昔から存在は承知していましたが改めて伺いました。土地柄に妙にマッチした感じが良し。レトロな風貌の出立ちは何故か機関車トーマスや昔のトースターの様にも見える。水門の周りには、いつも来てます感溢れる釣り人が何人か 糸を垂らしておられました。ほのぼのと良い光景。さんきゅう みょーまっち♪大田区のホームページによると昭和6年に竣工して以来、下水道が普及するまで、六郷用水の末流をはじめ、六郷や池上、矢口、羽田の一部の地域の生活用水の排水を処理しました。水門に架かる橋の高欄の「郷」の字を「ロ」の字が囲むデザインは、地元である旧六郷町の町章を用いたものです。堤内地の舟だまりは、かつては舟運にも利用され、雑色運河(ぞうしきうんが)と呼ばれたころの雰囲気を伝えています。とある。
古い水門ですが、現役です。内側は船溜りとして使われており、釣り船が出入りしてます。大雨で多摩川の水位が上昇する時に係員が来て、閉鎖する作業が見られます。他のコンクリート製の水門に比べ、レンガ積みが暖かさを感じます。
名前 |
六郷水門 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3777-1070 |
住所 |
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HP |
https://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/rekishi/rokugou_haginaka/rokugousuimon.html |
評価 |
3.9 |
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とても絵になる場所でした。まさに絵を描くには良い場所。