川端龍子の巨作を間近で堪能!
大田区立龍子記念館の特徴
龍にまつわる魅力的な作品が豊富に展示されています。
川端龍子のダイナミックな作品を間近で楽しめます。
広い展示室に超特大の日本画が見ごたえがあります。
著名な近代画家川端龍子の記念館。大作も展示されていて、一部は撮影も可能でした。記念館の向かいは龍子の居宅。ご本人のデザインらしいのですが、ある種茶室風な意匠が見られる素晴らしい建物です。
入館料は200円と手頃ですが、大きなサイズの作品が多く、見ごたえがありました。チケットやグッズの支払いは現金のみですのでご注意ください。また、すぐ隣の龍子公園の見学(午前10時・午前11時・午後2時の3回)もおすすめです。旧居や画室(アトリエ)を見ることができ、あわせて訪れるとより楽しめます。
日本画の巨匠川端龍子の美術館🖼️学芸員さんの分かりやすい説明ツアーが10時.11時.14時と1日に3回ありますので、その時間に合わせて来館するとイイであります🖼️
日本画の巨匠というに相応しい、川端龍子旧宅隣に隣接する記念館で、その時々のテーマに合わせて作品が展示されています。あくまで個人的にですが、明治生まれで戦後も活躍された日本画家の中で、最も偉大な方だと思います。訪問時は生誕140年記念の展示構成となっており、所蔵作品の中でも代表的な作品が多めに展示されていた気がします。今時珍しく、ほぼ全作品がガラス越しで無く直接観覧できる展示環境となっており、訪問時は特に黒や濃紺地に金彩の立体感溢れる筆致がより鮮明に目に入って来て、大変見応えがありました。一方通行の道路を挟んだ向かい側に、令和六年に記念館と共に国登録文化財に指定された旧宅とアトリエが残されており、どちらも決まった時間に30分程度見学可能です。アトリエは入れる人数の都合からか、事前予約制となっています。ガイドさんによると、青石、竹、石畳が特に見所だそうです。〇△▢に形どられた水鉢の水面から見える青石が色鮮やかでした。今東京国立博物館で頻繁に展示されている、龍子旧蔵の毘沙門天立像などがかつて安置されていた持仏堂も旧宅内にあり、外から拝見できました。持仏堂には伝俵屋宗達作の桜芥子図襖(の現在は精巧なレプリカ)があるのですが、絢爛でありつつも大変落ち着きのある作品でした。さすが巨匠の美意識は自宅にも余すところなく反映されているものですね。帰宅後確認した所、実物を20年近く前に大琳派展という展覧会で絶対に観ているはずなんですが、全く記憶にありませんでした。入館料は大人でたったの200円です。この価格は区民価格にして、通常はせめて500円でいいんじゃないかと思うような激安価格。多少なりの足しにもと思い、観覧後にクリアファイルと絵葉書を少々購入させてもらいました。作品画像は投稿者がスマホで撮影させていただいたものです。撮影可でした。
▼素晴らしい日本画の数々を間近で激安で鑑賞できる太っ腹な美術館。型にはまらない豪放磊落な川端龍子の生き方や考え方が運営にも反映されています。▼大作主義の龍子の作品は、どれも迫力が違います。これをガラス越しではなく、肉眼で見られる上、なんと撮影自由!料金200円!! 来ないと損する美術館です。▼子どもから大人までおすすめの施設です。
仕事の合間にここ美術館に行ってみた。サボりではないです。JR大森駅から徒歩20分くらいかかる。それもそのはず、川端龍子の邸宅の横に建てた美術館なので、そんな利便性のよいところにあるわけない。さてこの美術館、入館料が200円。いやいや、これだけの美術館を運営するのだから、800円から1000円くらい出してもよい。川端龍子の大きな作品を何点も展示してあるのだし。院展の大御所が相次いでなくなって、近代の日本画や洋画がすっかり影になってしまい、こうして日本画の大御所の作品をまとまって見せて頂けるのは感謝しかない。当日、作品を見ていたら学芸員の方から隣の川端龍子の邸宅とアトリエを見せてくれる教えてくれたので見せて頂いた。約30分くらいの時間でしたが、一つ一つ丁寧に説明していだただき感謝しかありません。この場で、改めてありがとうございました。
龍にまつわるものがそこかしこに散りばめられていて、とても興味深いです。充実した時間を過ごせる記念館です。
2024.5【入館料】(通常展)200円日本画家川端龍子の作品を展示する美術館。川端龍子は1921年当時主流だった「床の間芸術」とは一線を画す「会場芸術」としての日本画を主張して「青龍社」を旗揚げして独自の道を歩んだ、型破りな男とも評されます。大作主義とも言える巨大な絵画は大迫力で、ここまで足を運ぶのに十分な見ごたえのある作品が展示されています。隣りにある龍子公園は、開館日に案内付きでのみ見学可能です。案内時刻は、10:00、11:00、14:00の1日3回。可能ならこちらの見学もおすすめします。龍子自らが設計した旧宅とアトリエを当時のまま保存してあります。旧宅は戦後1948~54年、爆撃の難をのがれたアトリエは青龍社創立10周年となる1938年に建造されたもので、国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。また龍子公園内の「爆弾散華の池」は、終戦まぎわの空襲で壊滅した住宅部分を龍子が池として造成。60畳もの広さがあるアトリエは大作主義だった龍子の作品を作るためには必要な広さだったのだろうと思います。建物は様々なこだわりが見られ、係の方が丁寧に説明してくれます。【概要】龍子記念館は、近代日本画の巨匠と称される川端龍子(1885-1966)によって、文化勲章受章と喜寿とを記念して1963年に設立されました。当初から運営を行ってきた社団法人青龍社の解散にともない、1991年から大田区立龍子記念館としてその事業を引き継いでいます。当館では、大正初期から戦後にかけての約140点あまりの龍子作品を所蔵し、多角的な視点から龍子の画業を紹介しています。展示室では、大画面に描いた迫力のある作品群をお楽しみいただけます。【駐車場】無料。数台駐車可能。
大田区立龍子記念館。青瓦の宝形造りの屋根に竜舌蘭の宝珠が乗っている。文化勲章受章と喜寿とを記念して1963年に設立。現在は大田区が管理しているが、元は龍子個人が作った記念館。設計にも携わっているそう。
| 名前 |
大田区立龍子記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
050-5541-8600 |
| 営業時間 |
[日火水木金土] 9:00~16:30 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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川端龍子(1885~1966)は和歌山県出身の日本画家・俳人。本名は川端昇太郎である。巨大な作品で知られており、狩野川台風をモチーフにしている「逆説・生々流転」は28mもの長さがある絵巻物だ。多くの巨大作品が並ぶ展示室も壮観である。解説も詳細でわかりやすいのは素晴らしい。他に使用した岩絵具などの道具やスケッチ。友人の洋画家、鶴田吾郎が手掛けた珍しい彫刻作品の龍子像が展示されている。区立ということで入館料が200円と激安だ。馬込文士村のエリアは他に尾崎士郎や徳富蘇峰、熊谷恒子の記念館があり、前2つは無料。後者は100円と訪れやすい。