徳富蘇峰の歴史感じる散歩道。
蘇峰公園の特徴
山王に隣接した緑豊かな公園で、癒しの散策が楽しめます。
徳富蘇峰の旧宅跡にある山王草堂記念館が魅力の一つです。
四季折々の自然を満喫できる風情ある庭園が広がっています。
JR大森駅の西口または北口(いわゆる山王方面)から、結構歩いた先の住宅街の中にある公園です。すべり台やブランコなどの遊具はありません。落ち着いた雰囲気の庭園で、秋は紅葉やイチョウがとても綺麗です!最寄り駅も遠くて住宅街にあるので人も少なく、のんびりできます。
明治から昭和戦後期にかけての日本のジャーナリスト・徳富蘇峰の旧宅跡。大名庭園と比べると小規模ですが、回遊式庭園になっています。敷地内に山王草堂記念館があり、内部に徳富蘇峰の旧宅の書斎があった二階部分が保存され、その他文献資料の展示もなされています。資料展示も興味深いのですが、古い建築物が好きな方にもお勧めなのではないかと思います。なお、近くには尾崎士郎記念館があります。
蘇峰公園には戦前最も影響力があると言われたジャーナリスト・徳富蘇峰が営んだ旧宅「「山王草堂」が「山王草堂記念館」として公開されている。旧宅は老朽化防止と保存のために大部分が鉄筋の建物内に収まっていて、蘇峰の原稿や書簡類が数多く展示されている。広い庭園も見ごたえがあるが、憩いの場として利用する人が多く、蘇峰にはあまり関心がなさそうに見える。蘇峰は「一領一疋」と呼ばれた熊本藩郷士の出身で、弟に蘆花がいる。明治のジャーナリズムを主導し、当初は反体制的、急進的平民主義の立場だったが、日露戦争後に次第に国権主義的な思想へと変節していった。第2次大戦後は戦争責任を問われ、公職追放になっている。戦前、戦中の言動には問題があったが、日本近代史上最大の言論人、知識人の一人であったことは疑いない。現代の無教養な右派勢力とは一線を画す。代表作「近世日本国民史」もこの旧宅で書かれた。全100巻からなる空前絶後の大部の書だが、幕末維新史に最も力点が置かれている。「官軍」たる薩摩、長州などの西南諸藩だけでなく、「賊軍」の汚名を着せられた奥羽越列藩同盟諸藩の動向まで、実に広範に史料を収集しているのには驚かされる。労作だが、現代の研究水準では文献的価値はそれほど高くない。
徳富蘇峰の居住跡地です。公園と言っても遊具はなく、自然いっぱいの散策できる公園です。園内は良く整備され、小川もあり癒されます。
近くに用事があったので、寄ってみました。紅葉の見頃、お天気も良く風もなかったので、池写り込みが、実際と区別がつかないほどでした。
山王の高級住宅街の中に位置する緑豊かな公園です。こじんまりしていますが、小池や古墳、梅林、徳富蘇峰の旧居など見どころが凝縮されています。
散歩も出来る、園内の小川(但し自然の川ではない)もなかなか。なお、開園時間が9時半?ー16時半と短く、早朝や夕方ランニングには不適。
緑の中で井戸からの湧水があるすてきな公園です。夏はとても涼しいのでは。徳富蘇峰ゆかりの展示資料館(無料)もよかったです。
池あり、緑あり。蘇峰さんのお家だったらしい。晩年は熱海で過ごされたようです。こんなお庭を眺めて暮らせるなんて素晴らしい。少しだけ森林浴できます。
名前 |
蘇峰公園 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-5764-0643 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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山王へ行く時は必ずというほど寄ります。緑がいっぱい。公園の周りに住んでいる人たちは借景が羨ましい。そして今年もカタルパの花を見逃してしまいました。秋は紅葉も見事!尾崎士郎記念館と併せて1回/月学芸員の説明があり取り掛かりとして聞かれたら良いと思います。予約です!