昭和の暮らし、体験スポット。
昭和のくらし博物館(旧小泉家住宅主屋)の特徴
昭和26年に建てられた住宅がそのまま保存されています。
昔懐かしい生活用品を通じて庶民の文化を体験できます。
映画この世界の片隅にの撮影協力をした貴重な場所です。
昭和中期、戦後の住宅が残されています。登録有形文化財(建造物)下宿人がいたようでして、当時としては裕福な分類の住宅です。(財閥などの豪邸ではないです)おそらく、60代以上の人が孫と行くと話が止まらなくなる。2016年に劇場アニメとして公開された「この世界の片隅に」の聖地でもあるので、貴重な絵コンテや原画なども観ることができます。(超貴重)私は映画見てないので、これからみます!!AmazonでBlu-rayの評価4.5だったので、映画見てはまったら、多分もう一回訪問します。
昭和26年(1951年)に建てられた個人の住宅が、生活用品とともに展示されています。建築時期が昭和26年なので、だいたい昭和30年代の暮らしぶりになります。昭和は長く、また昭和30年代というのは戦後間もない時期であるため、正確にいえば昭和の一時期といった方が良いと思います。家屋についていうと、物資が乏しい時期に公庫の融資住宅として規模などの制限がある中で建てられたものですが、生活のための様々な工夫が見所の一つです。他に、別館として画家・吉井忠の部屋があります(別料金)。
映画「この世界の片隅に」の撮影協力をした古民家です。中には映画作成時の展示品も見ることができます。戦後すぐに建築家が自分が住む家のために設計したので、作りが凄く良いです。内部の写真撮影はできません。石畳には石臼があったり、床下収納には墨が保管されていたり、水道の横に井戸の水道があったりと当時の作りが細かく再現されています。入館料が必要ですが保存にはかなりのお金もかかりますので、資料的価値を含めても安いと思います。
2022年12月26日から2023年1月12日まで休館だそうです。
まさか久が原の住宅地にこんな場所が有ったとは知らなかった。入館料500円で戦後の昭和の歴史を感じれる場所。普通の庶民の歴史を感じられる場所。この家が作られた成り立ちや、いかに工夫されてた造りとかをスタッフの方達からガイドしてもらえる。個人的には電気の無い冷蔵庫を初めて見れて感動した。話には聞いていた氷室ではあるが実物を見ると今がいかに便利な世の中というのが分かる。ちなみに館内の撮影は寄贈品の関係で禁止されているので映せないが、興味を持ったら一度は来て見て見るのも良いかも。
東京急行電鉄池上線久が原駅改札より左手方向へ進み左折して池上線沿いに延びる久が原栄会を直進、十字路を5つ越えた右手にある野津原医院の裏手の細い路地を進んだ場所にあるミュージアムである。久が原駅からは徒歩にして8〜9分程度の距離にある。東京急行電鉄蒲田線下丸子駅からの方が距離的には近いが環状8号を渡るので久が原駅からをお薦めする。こちらは初めてのガイドになるので緊張していると言いながら案内してくださったお若い女性の話によれば昭和26年西暦1951年に住宅金融公庫の融資で建てられた建築物で登録有形文化財にも登録されたとの事である。週末金〜日曜祝日の開館で入館料は500円であるが館長小泉和子氏の絵画の師である吉井忠氏のギャラリー400円を700円で共通拝観できるとの事である。館内は撮影不可なので注意されたし。ベニヤ板の天井や今となっては珍しい黒電話や桐のタンス等懐かしいレトロな空間も良く、案内の方の丁寧な応対に感謝であった。小さいながらミュージアムショップもあるのである程度の年齢の方には懐かしさを、お若い方にはかつての生活の様子を垣間見える場所である。
昭和26年(1951)に建てられた住宅が保存され、都市の庶民の生活文化がていねいに再現されている。昔を懐かしむだけでなく、それが今につながっている、柳田國男が言った今にある昔が感じられる場所だ。
本当にただ昭和の古民家を見せるだけの施設ですが、スクラップ・アンド・ビルドな東京都だけに今や貴重な場所に学芸員(ご家族?)の方がとても親切な方で、当時の歴史から遍歴まで丁寧に説明していただき、お話もあって楽しい時間を過ごせました昭和20年前後建設のメインの古民家は、とても手入れが行き届ききれい写真撮影可能な場所がかなり限られますが(ほぼ外観のみ)上士幌のお祖母ちゃんの家を思い出す素敵な場所でした。
懐かしい!充実した展示と丁寧な解説で見ごたえあります。
名前 |
昭和のくらし博物館(旧小泉家住宅主屋) |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3750-1808 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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どんな場所かは他の方のクチコミの方が親切丁寧なので別の話を。「人がいない時は鳴らしてください」と受付には持ち手つきのベルが置かれていますが、スタッフさんが少ない時は来てくださるまで少々時間がかかるようです。チケット代ほか、お支払いは現金のみ。HPで料金は調べていたので不自由はなかったですが、絵はがきや関連書籍なども受付で販売しており、吉井忠さん部屋の前には和服をリメイクしたもんぺなども並んでいたので、その分を見越して多めにお金持ってくればよかったーと後悔しました。メインの展示がある母屋にはエアコンがないので、真夏は暑く冬は底冷えしそう。そのあたりも含めて昭和のくらしを実感できそうではあります。最高気温22℃の雨の日にしか行ってないのに言うのもアレですが。ともあれ、急な階段狭さも含め、とても居心地のよい空間でした。弁当と水筒持参で、午前中から夕方までずっと縁側で佇んでいたい。