住宅街にひっそり、寺尾城址の碑。
寺尾城址の碑の特徴
寺尾城の碑は、小田原北条氏に由来する歴史的な場所です。
住宅地にひっそりと佇む唯一の手がかりとなる記念碑です。
愛犬の散歩コースとしても利用される静かなスポットです。
住宅地の中にぽつりと立派な「寺尾城址」の碑が建っています。寺尾城の構築は 永年間(1430-1440)、落城は永録12(1569)年の武田信玄の小田原攻めの際といわれています。城主は 信濃国(長野県)出身の武士・諏訪三河守にはじまり、2代目は諏訪参河守、3代目が諏訪平三郎、3代目が諏訪参河守、5代目が諏訪馬之丞が務めています。
中世の古城の跡、、と言うより、唯一の手がかりみたいな記念碑です。少なくともここに遺構はありませんが、少し東にある殿山公園も併せて訪れたいです。案内はありませんが、水道道のローソン裏の坂、または向谷交番の交差点から東高校の横を上がってくると着きます。辺りは閑静な住宅街ですが、ここから海の方、新横浜の方も含め辺りがよく見える高台であることが分かります。この辺り一帯に広がる寺尾の名はかなり古くからあったんですね。
住宅街の中にひっそりありました。
後北条のお城です。軍事的には江戸城の支城、行政的には玉縄城管轄。何故か最寄りの小机城とは関係なし。城主だった寺尾諏訪氏は、北条早雲が関東進出するよりも早い永享年間に長野県諏訪市よりこの地に移住してきており、上杉-北条間の交渉役などを勤めたそうです。特に武勇に優れたと言われる諏訪右馬之助は有名であり、後北条の有名な戦の中でも度々名前が登場するとのこと。小田原征伐よりもかなり早い段階で記録に書かれなくなり、この一族が最終的にどうなったかは不明との事であるが、一説によると天正年間で絶縁したということ。この碑の場所には痕跡はありませんが、少し歩いた殿山公園にて堀等が見れます。
ここは石碑があるだけで、城跡の雰囲気はほとんどありません。少し離れた場所に空堀が残っています。
近所に住んでいますがこんなところに城跡があったとは知りませんでした。
後北条氏の家臣・諏訪氏のお城跡です。城跡碑の他に付近に堀と土塁がありますが、保存状態が悪く、あまり見る価値はありません。
自宅の近くなので愛犬の散歩コースに石碑があります。地区の歴史を調べるのも面白いですよ。
こちらには遺構がありますが直接は見えません。解説にて確認する形です。
名前 |
寺尾城址の碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
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ここ寺尾城は、小田原北条氏の家臣、諏訪馬之助公の城で、武田信玄公の小田原攻めの際に、落城した城で、御城印は、その菩提寺、建功寺で、買えます!!良かったです✨✨🏯