昭和の遺構、兜沼郷土資料室。
兜沼郷土資料室の特徴
1934(昭和9)年に建築された貴重な建物である。
旧兜沼郵便局舎兼住宅としての歴史がある。
郷土資料室として地域の文化を伝えている。
1934(昭和9)年に建築され、かつては旧兜沼郵便局舎兼住宅の建物であり、1981(昭和56)年に郵便局としての役割は終わった。1981(昭和56)年からは梅村家私設郷土館となり、1991(平成3)年に町に寄贈され部分改修し、1992(平成4)年に郷土資料室として再生した。ここは、町の開拓者梅村庄次郎氏の郷土資料などを保存してあるとともに、郵便局の歴史・局長の所有物・兜沼地区に関連した資料が展示されている。建物外観は斬新で、関東甲信越式木造「兜造り」となっている。旭川の養蚕民家も同じ形式とのこと。
兜沼の郷土資料室です。開館は5月から10月の土日の午前9時から午後4時になっています。外観がとても趣のあるものとなっています。建物隣には開拓の碑があり、岐阜県からの移住者が大変な労苦を伴いながら開拓したようです。そんな兜沼周辺ですが、付近には壊れた住宅などがあり、過疎化、高齢化の流れを受けてか今はとても寂しい感じがします。
名前 |
兜沼郷土資料室 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0162-82-1355 |
住所 |
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HP |
http://www.town.toyotomi.hokkaido.jp/section/kyouikuiinkai/a7cug600000003jw.html |
評価 |
3.6 |
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貴重な建物なのですが痛みが激しいようです…