名古屋で学ぶ繊維と車の歴史。
トヨタ産業技術記念館の特徴
名古屋の物創り文化を体感できる場所です。
G型自動織機の100周年記念企画展を開催中です。
赤レンガ造りの旧工場で歴史を学べる魅力的な施設です。
自動車関連の展示に期待して訪問したのですが、織機等の繊維関連展示が秀逸でした。古い織機が今でも動態保存されており、館員の方がわかり易い解説と共に運転をして下さいます。織機の歴史を辿って大変に良い学びが出来ました。もちろん自動車の展示は非常に興味深いものでした。日本のモノづくりの本質を見るには持って来いの博物館です。名古屋に行く際には是非再訪したいと思います。
トヨタグループのものづくりの歴史や日本の繊維産業の発展を学ぶ事が出来ます。機械や材料などに興味がある方はかなり楽しい場所だと思います。中では係の方が要所で解説をしてくれるので理解が深まります。ドニチエコ切符などで入館料が割引に。割引を利用する場合は券売機は利用出来ません窓口で現金を支払う必要があります。例:大人通常1,000円→800円トヨタ博物館ほどではありませんが車の展示もあり、懐かしい車や名車を近くで見学する事が出来ます。
紡績の歴史から、自動車会社としての歴史が見学できます。正直、TOYOTAが、紡績から始まったというのは知りませんでした。日本の紡績の歴史を支え、自動車産業の礎となった歴史はとても興味深く面白い施設でした。当時の建物の一部がその歴史を感じさせ、どこもかしこも興味深いものでした。もともと車好きなので、紡績より自動車館のほうが滞在は長かったです。入館料1000円でしたが、それ以上の価値のある施設でした。機会があれば博物館のほうも訪れてみたいと思いました。
G型自動織機発明100周年を記念した企画展「MAGIC LOOM 魔法の織機」を観にいきました。今回は展示を観るだけでなく、特別ガイドツアー「魔法の織機のからくり」にも参加しました。それは以前からこのG型自動織機に興味があったからでした。企画展の特設会場で一通りの説明を聞いてから繊維機械館に移動して自動織機の更に細かいメカニズムについて説明を聞きましたが、玉屋庄兵衛が造ったカラクリ人形のようなあまりにも精巧な仕組みに驚きました。まさに「織機の芸術品」という感じがしました。実際このG型自動織機には50余件もの発明が盛り込まれているそうです。この織機を見たイギリス人も「日本人は単なる模倣者ではない」と感嘆したそうです。人のものをパクることしか考えていないC国人やK国人に聞かせてやりたい言葉ですね(笑)。それはともかく、今回の展示を観て改めて「モノづくり」の大切さを感じました。生産性や経済性も大切ですが、いくら時代が進んでも私たち日本人はこのような「モノづくりの精神」を忘れてはいけないと感じました。2024.9.29
赤レンガ造りの旧工場を施設にしています。まず昔の織機が並ぶ中を歩きます。そして自動車の展示スペースに。懐かしい往年の車からLFAまで、すべてピカピカです。ダルマセリカは今見てもかっこいいです。そして何よりも感心したのは、工場の設備展示が実演できることです。その気になれば本当に生産できるコンディションが保たれているそうです。説明してくださるおじさんは、かつて実際に生産現場におられた方々なので、担当ラインのことなら説明できないことなどないくらいのエキスパートです。
2024/8/10 昼豊田の織機と車の歴史についての展示しています。車好きの子どもはとても楽しそうにしていました。夏休みの日曜で人は多かったと思いますが、広いので快適にまわれました。あと、車の展示スペースで、無料のストラップ作成ができます。混み合ってましたが、記念になりました。テクノランドという遊んで学ぶような場所がありました。予約制ですぐに埋まってしまうようで体験できなかったので、今度来る時は早い時間に来ようと思います。
名前 |
トヨタ産業技術記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
052-551-6115 |
住所 |
〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町4丁目1−35 |
HP | |
評価 |
4.6 |
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物創りの文化の街 名古屋。その中でも、日本代表的存在のトヨタ。織り機から自動車までを勉強、体感出来る。ガイドも上手く、楽しめます。実動展示も珍しい。また、市バスの観光バス メグールも停まります。