歴史の道に佇む名水井戸。
神奈川の大井戸の特徴
江戸時代に名井戸として名を馳せた大井戸の存在感。
現物の井戸が見られる貴重な史跡である。
住宅街の中にひっそりと佇む歴史の名残。
ありがとうございます♪
東海道・神奈川宿にある宗興寺敷地内の井戸です。
現物の井戸がある。
神奈川宿の宗興寺の脇にあり、東海道中の名井戸にも数えられたという井戸。現在、宗興寺の脇の住宅街の道路の傍らに地味に存在しています。
「神奈川宿歴史の道」の案内板があります。江戸初期には神奈川御殿に宿泊する徳川将軍のお茶の水として、また開港後は、宗興寺に滞在したアメリカ人宣教師らもこの水を使用しました。
江戸時代には東海道屈指の名水として有名であったらしい。現在も利用可能かどうかは不明。住宅地の中にいきなりあるおで、見落とすところでした。
住宅街の片隅にあります。
今は住宅地の一角に。
住宅地の一角にポツンと佇んでます。江戸時代の頃には神奈川御殿に泊まる将軍のお茶の水にも使用されました。直径6尺(1.8m)深さ2丈余(6m)清水が溢れ、このわき具合でお天気が占えたそう。晴れ→水量多い雨→水量が少ないそのため「お天気井戸」とも呼ばれたとか。開港当時に宣教師であり医師でもあったヘボン博士が診療所を近くに開きました。
名前 |
神奈川の大井戸 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
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この井戸は、江戸時代には東海道中の名井戸に数えられて、当時は 宗興寺を「大井戸寺」と呼ぶほどであったといわれていたそうです。井戸の方が知名度あったってことですか。江戸初期には神奈川御殿に宿泊する徳川将軍のお茶の水にもつかわれたそうです。開港後に宗興寺に滞在したアメリカ人宣教医シモンズやヘボンもこの井戸水を使用しています。また、この井戸の水量の増減によって翌日の天気を知ることがで きるといわれ、そのため「お天気井戸」とも呼ばれたそう・・・えっらい活用してたんですねー。