国宝五重塔で神秘的な祈りを。
出羽三山神社(羽黒山神社)の特徴
出羽三山の神社がある場所で、階段は一旦下ります。
国宝指定の美しい木造五重塔が魅力的です。
月山・羽黒山・湯殿山の神静な神社です。
三山夫れ夫れのご神体を合同で祀る神静な神社。出羽三山は、山形県の中央にそびえる羽黒山(414m)・月山(1,984m)・湯殿山(1,504m)の総称。約1,400年前、崇峻天皇の御子の蜂子皇子が開山したと言われている。羽黒山は現世の幸せを祈る山(現在)月山は死後の安楽と往生を祈る山(過去)湯殿山は生まれかわりを祈る山(未来)出羽三山への参拝は、江戸時代には庶民の間で現在・過去・未来を巡る「生まれかわりの旅」として広がった。山形県鶴岡市にある標高414mの山。修験道を中心とした山岳信仰の山として知られる。出羽三山の主峰である月山の北西山麓に位置する丘陵で、独立峰ではない。参拝は2つのルートがあり、①随神門から石段を登る徒歩(片道約90分)ルート、②羽黒山有料道路を通り車で向かうルート。3つの山を登った経験から、標高(414m)を甘くみず軽装&体力に自信の無い方は車で向かうルートをお勧めする。月山(1,984m)、湯殿山(1,504m)、羽黒山(414m)と高さは1番低い山だが傾斜のキツさ、転倒等による怪我のリスクは1番高い。ピクニック気分で登ると危険な場所。手持ち傘や滑り易いスニーカー等での入場は絶対に辞めた方が良い。ギリギリ軽装で行けるのは五重塔エリア程度。
駐車場は社務所周辺にたくさんあります。トイレも社務所手前にあります。2500段弱の階段は平坦なものもあれば急なものもあり、息切れしないようにゆっくり登って40分くらいで着きました。1丁目から15丁目まであり、現時点で何丁目なのかが石に刻んでおりますのでそれを見ながらいけば現在の状況がわかるかと思います。一の坂、二の坂、三の坂の三箇所の急坂がありますが、ここ以外は割と平坦な階段です。二の坂過ぎると茶屋がありますので食事や休憩ができます。階段を登らなくても車で出羽三山神社までストレートに行けますが、杉並木や滝、五重の塔を見ずに行くのはもったいないと思いました。実際に70歳オーバーと思われるご年配の方も登っていたので、基本的には時間をかければ誰でも登れると思います。登った先に神社の朱色が見える喜びはひとしおです。
出羽三山の神社を目指すには、有料道路(¥400、駐車場代込み)を通って上まで行きます。様々な神社並びに滝などがあり、神社ならではの静けさとヒンヤリした空気が素晴らしい所です。五重の塔は、こちらへ来るまでの所にあり、無料です。
出羽三山は、月山・羽黒山・湯殿山の総称。修験道を中心とした山岳信仰の場として現在も多くの修験者、参拝者を集めています。山内の杉木立の中に建つ五重塔は、三間五層の優美な姿で国宝に指定されています。羽黒山頂に建つ三神合祭殿は、月山、羽黒山、湯殿山の三神を祀っています。月山は死後の安楽を祈る山(過去)、羽黒山は現世の幸せを祈る山(現在)、湯殿山は生まれ変わりを祈る山(未来)とされています。冬は、月山、湯殿山には積雪で登拝できないため、羽黒山に三神を祀ると伝えられ、11月以降は出羽三山において唯一参拝可能な場所となっています。本殿は、中世の構造を残した貴重な茅葺木造建築で、合祭殿造りという羽黒派古修験道独自のもので、高さ28m主に杉材を使用し、内部は総朱塗りで、屋根の厚さ2.1mに及ぶ萱葺きの豪壮な建物です。重なる火災に見舞われ、現在の社殿は文政元年(1818年)に再建したもの。平成12年、国の重要文化財に指定されました。前方の鏡池は、神秘の御池として古来より多くの信仰を集め、羽黒信仰の中心でもありました。本殿前の「御手洗池」は、平安時代から銅鏡が奉納されていることから、「鏡池」とも呼ばれていますアクセスは、下の駐車場から2446段の石段を登って行く方法と、羽黒山有料道路を使い、山の上駐車場に停めて下っていく方法があります。羽黒山五重塔が見たかった私たちは、上の駐車場に停めて、下に下っていきました。帰りは当然登ります。どちらも同じく大変です。
下の駐車場に停めて登りました。色々な神様を見て回りながら登ったので1時間半くらいかかりましたが、いい運動になりました。登る途中の杉並木は見応えあります。疲れるけど登る価値ありです。
国宝指定されている木造の美しい五重塔がある神秘的な場所。(令和6年9月迄、数十年ぶりの改装修理工事が行われているため、その時期に訪れる方は確認が必要)。ただ、工事中でも内部拝観は可能で、貴重な工事の様子も知る事も可能であり、その荘厳な雰囲気は感じられました。道中の爺杉と共に周囲の杉並木は、訪れる人々を圧倒する程の景観美!特にうっすら霧が立ち込める日だったので、より神秘的な雰囲気が増し、むしろ良かったかも。周囲には滝もあり、自然の音とともに静寂な感じも良し。五重塔を見るだけなら駐車場からすぐですが、一の坂以降から山頂の出羽三山神社を目指すのはややキツイかも。体力に自信や時間がない方には、マイカーなどあれば引き返して有料道路(400円)を通り、山頂まで行く方法がおすすめ。山頂の出羽三山神社は、歴史と文化、自然の景観美が融合した特別なスポットで、こちらもまた良し。鏡池周囲を散策し、三神合祭殿を参拝。修験道の修行場としても知られており、境内近くで山伏さんの姿を見ることもできました。また、松尾芭蕉関連でも有名で、彼の銅像などもあり。総じて、道中の景色や国宝の五重塔、修験道の雰囲気を感じられるこの神社は、特に歴史や文化に興味がある方には必見の場所かと。
名前 |
出羽三山神社(羽黒山神社) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0235-62-2355 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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神社は、階段を登るイメージがありますが、ここは一旦下ります。最下点に五重の塔と須賀の滝を観ることができます。そこから羽黒山神社まで三千段余りの階段と言う事で、駐車場へ戻りクルマにて移動。道が違うのではと思うほど大きく迂回します。有料道路を通過し頂上へ。大きな規模の神社です。五重の塔を含め、一見の価値ありです、