サル坂の下、冷たくて気持ち良い清水!
打越の霊泉の特徴
サル坂の下にある清水は、夏でも冷たく気持ちの良い水量を誇るスポットです。
地元の人々が集まる憩いの場所として、心休まる存在感を放っています。
壁面から湧き出す貴重な水は、ありがたみを感じる源となっています。
なにがありがたいのかわからないけど、きっと何かありがたみがあるんだろうから、もう少し整備したらいいのに。
大きなマンションができてしまったので『湧き水』と言うより、塩ビ管から流れる『かけ流しの水道』ってイメージ。湧き水を利用される方への説明プレートも文字部が剝がれてしまっていて、何が書いてあったか分からない。
飲めないけど、夏でも冷たくて、気持ち良いから。
サル坂の下にある清水です。昔は、そのままガブガブ飲んでました。冬は暖かく、夏は冷たい、美味しい水でした。今は、上にマンションが2つも建ってしまい、生では飲めないようで残念です。でも、災害時などには、きっと役立つことでしょう。
ここは貴重な歴史的遺産でした。以下、神奈川新聞の2016年の記事です。「横浜市中区打越の切り通し近くにある「打越の霊泉」と呼ばれる湧き水が16日、突然濁り始めた。敷地内の地下からは巨大な遺構が見つかっており、マンション建設中に遺構の一部を壊したことで濁ったとみられる。 湧き水は坂道にある石積み擁壁の下部から流れ出ている。擁壁の上ではマンション建設工事が行われており、施工業者によると、15日に鋼材を打ち込んだところ、地下に埋まっていた高さ約2メートルの空洞状の遺構に当たった。その後、湧き水が濁りだしたという。 施工業者が遺構の由来を調べたところ、開港期に造られた地下貯水槽で湧き水の水源だった可能性があると判明。明治期にフランス人実業家ジェラールが船舶給水事業を起こす以前に打越周辺で湧き水を採取し、飲用水として外国人居留地に供給していた史実が根拠となった。 湧き水は古くは良質の水として評価が高く、関東大震災や横浜大空襲では多くの被災者を救ったと伝えられている。現在は飲めないが、生活用水として住民に利用されている。 施工業者は「井戸を掘り、水を引く工事を始める。きれいな湧き水を絶やさないようにしたい」と話す。石川打越地区連合町内会の依田龍治会長(75)は「元町公園に残るジェラールの遺構よりも古い時代の遺構ではないだろうか。湧き水の維持も大切だが、遺構調査も進めてほしい」と話している。」私の祖父は、長年ここを清掃整備して、石碑を建てた元町内会長です。私自身もこの湧水脇の側道から上がった坂の途中に住んでいました。横浜開港時の遺構がこんなになってしまい、祖父の情熱がないがしろにされたようで、大変残念です。
マンションが建ったけど!まだ出てます‼️
10年位前まではこの地で水を汲んでいた方も見受けられましたが、今では無惨な状態です。飲料などに利用出来るかと言う以前に今では排水口から流れている水にしか見えません。
古くからの素敵な湧き水の場所だったのに、見るも無残な状態になってしまった。 こういうの、残せなかったのかなぁ…………ほとんど排水管状態ではありますけど、水は出ています。
近くで開発がある。
名前 |
打越の霊泉 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
2.8 |
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そこそこの水量があって、冷たかった。