羽前桜川とアットホームな夕べ。
ひげじいの特徴
幻の酒羽前桜川が楽しめる居酒屋です。
京王線北野駅前のビル1Bに位置しています。
コロナから再開したアットホームな雰囲気のお店。
コロナで5ヵ月の休業を強いられての、今月からの再開。お料理もお酒も美味しく、値段もリーズナブル。いい居酒屋。
幻の酒 羽前桜川が呑める店店は京王線北野駅前のビル1Bにある。CPの良さが評判なので飛び込みで入ったが、なんと幻の日本酒「羽前桜川」が置いてあったのだ。それも普通酒が。(驚愕)小造りの地元消費メインで首都圏ではまず呑むことができない幻の酒はいくつかあるが、「羽前桜川」はその筆頭と言っても過言ではない。羽前桜川はネット通販以外ではまず流通しない。ましてや普通酒ともなればネット通販でも扱っておらず、かなり特殊なルートでなければ手に入れられない。店に聞いたところ、女将が小国町の出身で、知り合いの酒屋を通して手に入れているとのこと。首都圏では特定銘醸酒でなければ売りづらいが、地元を感じるなら普通酒だ。普通酒だけに米の旨味や奥深さは物足りないが、酒が生まれた風土が感じられる。空気と水のクオリティの高さが酒質をすっきりと呑みやすく、食中酒として食を引き立て、また食が酒を引き立てている。私は日本酒専門新聞の記者として山形県は小国町の野澤酒造に取材に行ったことがある。米沢から坂田に向かう米坂線の山深い谷合にある小さな町で、首都圏からだと半日がかりだ。米沢からだと左手に飯豊山、右手に朝日連峰が造る渓谷沿いに線路と道路が走る。古くは水力発電所の建設で、その電力を使用する工場で栄えたが、今は登山客が来るくらいだ。秘境とも呼べる田舎の町にしては立派な街並みで、開発全盛期の栄華を思わせる。町はやがて働き手がリタイアし年金で暮らしている人が多いが、今と違って年金額が高いので田舎にしては貧困さは感じられない。とはいえ、町としては徐々に衰退しており、昔は3蔵あった酒蔵は今や野澤酒造1蔵だけになってしまった。取材時、蔵元は「こんな機会はめったにないので皆は手を休めて集まりなさい」と、全従業員全員を応接室に集めた。1000場近い蔵を取材したが、全従業員を集めて歓待してくれた蔵は初めてだ。蔵や町の歴史と風土、酒に関するエピソードなどを蔵元から伺い、こちらからはマーケッティングの話をさせていただいた。取材が終わると蔵元が羽前桜川が呑める地元の料亭で営業部長を交えて歓談した。飲食後は飯豊山の山麓にある登山家御用達の温泉宿まで送っていただいた。翌日は山深い道を散策して羽前桜川が生まれ育った風土を堪能した。後日談だが、仕事抜きでもう1度行きたい蔵の話を編集長としたところ、編集長も私も野澤酒造店で一致した。圧倒的な自然と、人の温かさが群を抜いているからだ。そろそろ店の話に戻そう。評判通りCPがよく安くてボリュームがあり、常連客に賑わう店だった。オープンして3年経つが、話上手な女将はどこの席でも引っ張りだこの人気者だ。個人の感傷になってしまうが、小国町出身の女将と羽前桜川が呑める「ひげじい」は大事にしたい店だ。
アットホームな感じのいいお店です。元・青木屋さんの場所です。新鮮な刺身も売りですが、料理はどれもおいしいです。桜川という、あまり出回っていない日本酒が私は気に入って、いつも呑んでます。何かすごく豪華という酒ではないのですが、ほっとして落ち着く感じがお店の雰囲気や料理とあいまって好きなのです。もちろん、他にもいろいろ飲み物も料理もありますよ。淡路島の玉ねぎもいいし、ピッツァも意外にいいですし、あとはご自分で探してください。
名前 |
ひげじい |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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土曜日19時の入ってみた先客二組四人掛けテープん3つ6人掛け一つ8人掛け一つ二人掛け一つカウンター5つ?沼津直送?刺身盛合が良いね喫煙者には良いでしょう。