夕暮れの新府城、断崖の絶景を堪能!
新府城跡の特徴
新府城は八ヶ岳の美しい景色が楽しめる歴史的な名所です。
釜無川の河岸に佇む、壮大な断崖の上に位置しています。
夕暮れの時間帯に訪れると、特別な雰囲気を味わえます。
2024年8月3日、炎天下の中、登城した。下の駐車場からは、徒歩3分ほどで登城口の入り口まで来られる。そこから徒歩10分ほどで行き着く。石段が整備されており、数えると230段ぐらいあった。真夏でもなんとかなる高さ。駐車場からは、かなりの通行量のある道を歩くコースがあるが、車で危ない。駐車場から裏道があるので、そちらが無難だと思った。
新府城は、釜無川の河岸、八ヶ岳から延びる七里岩と呼ばれる120mほどの断崖上に位置します。朝7時に新府駅到着。徒歩10分ほどで城の東側県道17号の石段より登城しました。石段は傾斜あり、手すりもなく、上りで体力消耗します。登り終えるとそこは本丸で、かなり広いです。地元の方だと思いますが車で3名ほどおられました。除草作業の方だと思います。夏場で草が生い茂り、どう観察すべきか迷いながら、二の丸を目指します。二の丸はその形はわかりますが、草が多いので歩きにくく蚊の攻撃にあいます。二の丸近辺の馬出を見つけたかったが、二の丸を少し見学して諦め撤退しました。また三の丸へ行くのも、やはり雑草や蚊の攻撃を想定し、体力のことも考えて、行くのは断念しました。しっかり見学したいときは、夏場は避けた方がいいように思います。帰り、本丸から石段で下城する場合はけっこう危ないので、休息して滑落しないよう下城しました。後で伺った韮崎市民俗資料館のスタッフさんによると、東の石段は250段あるそうです。本丸は比較的手入れをしているようですが、三の丸の方まではなかなか行き届いていないとのことです。皆さんの意見も踏まえつつ改善していきたいとおっしゃってました。それにしても、これだけの城構えに兵力も温存できる広さもあると思いますが、なぜ勝頼公が新府を捨て岩殿に向かったのかを考えていました。やはり未完成による防御の関係なのでしょうか。その後、勝頼公が小山田に裏切られ天目山で自刃された結果を考えると、やはり小山田への信頼による決断だったのでしょうか。そんなことを思いながら城をあとにしました。2024/7/20(土) 0700-0750 週末金曜の出張を活用し甲府宿泊後に立ち寄り。
名前 |
新府城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0551-22-1111 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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夕暮れ時に到着。勝頼の哀愁秘話を思い出し、背中に寒い物が…さておき、シートが被った発掘調査中箇所があるので、何か新発見を楽しみに再訪します。