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名前 |
いろはかえで |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
■ いろはかえで(いろは楓)砺波市五郎丸にある楓の自然木。樹齢:約二百年樹高:約5.2メートル幹回り:約2.2メートル●五鹿屋の大カエデ。傘型の整った樹木。今の地に移植して百年程。小学校廃校の後ちも遺された。丁寧な案内標札があるが建立から30年余り経過した立札は可なり劣化している。初見の方らしい様子を眺めたが、標札は読み辛く途中で諦めてしまわれるようだ。標札の文は以下の通り。『 いろはかえでこの木は廃校になった五郎丸小学校の開校時に西村氏が寄附され、さらに明治四十四年旧五鹿屋小学校創設の際現在地に移植されたものである。それ以来今日までこども達や地区民に愛され親しまれて、現在の偉容を見せている。大きな傘を広げたようにどっしりとした安定感、そして春夏秋冬それぞれの風情を感じさせる姿は、廃校後の農村公園の中心的存在である。平成元年九月「新日本名木百選」の行事が実施された時、本県でも名木十本が選定され、この “カエデ” は見事にその十選入りを果たしたのである。今後もこの生気溢れるカエデが、いつまでも保持されていくことが地区民の願いである。平成二年十一月 五鹿屋公民館 』廃校取壊しの後に市立幼稚園が建つ、更に幼稚園が移転した後、建物は五鹿屋公民館に転用された。旧校庭にある大カエデ🍁。旧校庭は公園としての役目を得て、ゲートボールを楽しむ地区の人の姿があったり、憩いの場になっている。愉しげな声が聞こえる傍らに楓がある。