本屋イトマイの特徴
本と喫茶が融合した、秘密基地のような不思議空間です。
東武東上線ときわ台駅から1分でアクセス便利なおしゃれブックカフェです。
所狭しと並ぶラインナップで、毎週通いたくなる魅力があります。
街の中に突如出現した不思議空間…という雰囲気で個人的に大好きなお店です。赤毛のアンなどを読んで「屋根裏部屋で読書をする」というシチュエーションに憧れた本好きの心にぶっ刺さる感じ。ただ、あくまで「何故かゆっくりお茶を飲みながら本が読める『こともある』本屋さん」だと思った方がいいかなと。座れないこともよくあるし、飲食物の提供もだいぶゆっくりなので、その辺を無問題と思えるくらいの時間的余裕は必須。それでも一旦座ってしまえれば、素敵空間でじっくり読書に没頭できるのが本当に良いです。白ワインとゴルゴンゾーラバスクチーズケーキのセットがめちゃくちゃ美味しいので、甘じょっぱいものが好きな方は是非。
秘密基地のような本と喫茶のお店、とても居心地が良くて落ち着きます。本音を言えば、一日中居たい......。(席利用最長2時間半です)席ごとに、置いてある本、椅子や机、光の差し込み方が違うので、今日はどの席に座ろうかと考えるのが楽しいです。勉強机のような席があって、そこで本や漫画を読んでいると、小学生の頃のことを思い出してなんだか懐かしい気持ちになったり。暇時を過ごすのにぴったりで、あたまを空っぽにして、ぼーっと空間に身を委ねていると、行く度にあらたな発見があって魅力が増す素敵なお店です。お料理も、ひとつひとつにこだわりが詰まっていてほんとうに美味しいです。お冷がセルフサービスなのですが、グラスの模様や色がひとつひとつ違うので、その日の気分に合わせて選べるワクワク感があります。店内ところどころにいる植物たちにできる限りぶつからないようにと注意を払っても洋服などが当たって、カサッと音をたててしまうことがあるのですが、店主さんの物音ひとつ立てずに店内を行き来する華麗な身捌きには、熟練技だ...と、いつも感動しております。心を落ち着かせて、リフレッシュすることができるイトマイさん、この場所が、ずっとあってほしいなぁと思うお店です。おひとりでお店を営まれていて大変なこともあるかと思いますが、これからも応援しています。新刊はぜったいこちらで買う。
東武東上線ときわ台駅から1分のおしゃれブックカフェ。クリームソーダやプリン、チーズケーキが人気です。インテリアが素敵。ブックフェアも楽しい。本はスタンダードからこだわりの一冊まで品揃え豊富です。様々な椅子や個室風の場所で読書を楽しむことができます。
名前 |
本屋イトマイ |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ

こんな本屋が近くにあったら本当に良いだろうな、毎週通うだろうな、というラインナップの本が所狭しと並んでいます。詩歌やリトルプレスも多く、東京の本屋の中でもトップクラスに「いい本」「おしゃれな本」「通な本」が並べられていると思います。雑誌や絵本なども並べられており、地域の本屋さんとしても機能しているであろうところがまたかわいらしいです(「絵本のまち板橋」のコーナーも素敵でした)。少し通路が狭い感じがまた宝探しのようで、同じジャンルの本でも異なる場所にあったりもするので「あ、ここにこの本があるんだ」と驚きを得ることもできます。.ただ、「本棚」としては最高なのですが、その雰囲気と接客とにほんの少しだけ違和感を覚えました。「本のPOPを書いたら喫茶100円オフ」というような優しいサービスもあり、お店の方とも少し会話できるタイプの本屋さんかな、と思いながらお会計へ向かいました。お店の雰囲気や小物についても少し会話をしようとしたのですが、レジの店員の方は「ごめんなさい私はあまりわからず…」という対応。.友人と伺っていたので、喫茶も使えますか?と聞いたところ満席とのことで、また散歩してからもし空いてたら来ますね、と伝えました。すると、私の次に会計をした友人にのみ「喫茶ではお話は基本的にNGです」と伝えられ、それならまた今度機会があれば一人で来ようか、ということになり、本屋としては良かったけど…という空気感で退店。.喫茶の入口部分には注意事項の置き書きもありましたが、本棚からレジに向かう動線だけだとその文章を読むことはできません。本屋部分での会話もNGのような口コミも見かけますが、2024年2月時点では本屋に入店する順路では記載なし、もしくは見落としてしまいました。ルールの変更も多いのかもしれません。.本棚のみを眺めると優しく、懐が広そうで、かつクスッと笑えるようなPOPも多かったりするのですが、おそらく喫茶スペースでは静かに一人で読書をすることのみが許されているようです。休日で混雑していたのでお忙しかったのかもしれませんが、他の喫茶併設の本屋さん(例えば神楽坂のKさん)やいわゆる「ブックカフェ」とは雰囲気の異なる空間だったかな、と感じます。初台のfさんに近いかもしれませんが、であればなおさら、入口にそのような掲示をする必要もあるかと思います(両国のYさんのように)。.本の品揃えがたいへん良かったがゆえに、細かいところが気になってしまっているという点もあります。今度は平日の空いているときにお伺いしてみたく思いました。素敵な街の素敵な本屋さんなので、今後も地域に愛され続けてほしいですね。