灰塚ダム近くの美しい彼岸花。
羽場のヒガンバナ群生地は、灰塚ダムのすぐ上流、上下川の東側にある水田脇に細長く広がっています。まだ有名ではありませんが、地元の安田自治振興会が丁寧に管理をされているようで、開花の直前に必要な草刈りも行われていました。ヒガンバナは地温が下がると咲き始めるため(平均気温では20~25度)、木々の下など半日陰では開花が早く、陽当たりが良い場所では遅くなります。ここの群生地は全体的に西向きの斜面であるため、一斉に開花する風景が見られるようです。逆に言えば、その分だけ鑑賞期間が短くなるので、満開の時期を見計らうのが難しくなります。なお、群生地の北の外れには古い辻堂(薬師堂)が残っています。堂内に素朴な木彫りの薬師三尊が祀られているほか、立派な石灯籠や石碑も傍に建てられていますので、こちらも一見の価値があります。
名前 |
羽場のヒガンバナ |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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彼岸花綺麗な花ですが触るとかぶれます観覧するばわいは触らない方が良いでしょうね。