五島美術館で感じる、国宝の魅力。
五島美術館の特徴
東急グループの創始者、五島慶太のコレクションを展示する美術館です。
約5000点の所蔵品の中に国宝や重要文化財が多くある、質の高い展示です。
吉田五十八設計の立派な建物と美しい庭園が、訪れる価値をさらに高めています。
東急の創業者である五島慶太の美術品コレクションを保存展示する博物館です。敷地は五島家の敷地の一部が提供されています。主な展示品は古写経や、古筆、墨跡、陶磁器など。『和漢朗詠集』の冊子本や、光明皇后の写経、明朝末期の景徳鎮で作られた陶磁器などはとても貴重な展示です。『源氏物語絵巻』や『紫式部日記絵巻』が所蔵されているのはすごいと思いますが、公開されるのはゴールデンウィークのみです。その時はかなりの混雑だと思いますので、どうしても見たいという人ならば足を運んでいいのではないでしょうか。庭園は素晴らしいです。
純粋に展示物を観る目的で行くとちょっと肩透かしを食らうかも。というのも展示室は2部屋だけで、ちょっと大きなギャラリーぐらいの展示スペースしかありません。むしろ美術館より庭園の方が広く、そちらの方が立派に感じるかも。ただしあまり手入れされている感じはなく、紅葉の季節か初夏の晴れた日がオススメです。
館内は撮影禁止🈲お庭は新緑が美しい季節でしたギャラリートークの開催があり、館内は混んでおりました。展示什器のガラスは品質が良く歪みなく展示品を鑑賞できますミュージアムショップも充実。
建物が立派で展示物も充実していてお庭も散策にちょうどいい感じでした。また展示物が替われば行きます。
いつの特別展でも展示品のレベルが高く、国宝、重要文化財などを間近に拝見出来る機会が多いです。上野毛駅からも近く、環八がすぐで、駐車スペース(障害のある方用)もありますから歩行に不自由がある方でも来やすいかと。自然の崖を利用した結構な広さの庭園がありますので足元はスニーカーなどがオススメ、高台から景色を楽しみながら一休みしているとここが何処か分からなくなりそうです。ドリンクの自販機もあります。美術を楽しみ、自然に癒される素敵な場所です。
2023.11【開館時間】10時00分〜17時00分【休館日】祝日を除く月曜日、展示替期間、夏期整備期間、年末年始【入館料】1400円日本・東洋の古美術を中心に源氏物語絵巻など国宝5件、重要文化財50件を含む約5000件の所蔵品がある。展示室は2つあり、展示室1の入口にある木造愛染明王坐像は常設。それ以外の常設展示はなく、企画展のみとなります。今回は「古伊賀 破格のやきもの」に訪問。ちょっと伊賀焼きに食指が伸びなかったかな。企画展のみなので、自分の嗜好と合えば良いですが、毎回ほぼ違う印象となるのかと思います。庭園は歩いて一周15-20分程度。数多くの石仏と灯籠があります。日本庭園とはまた違い、独特な印象があります。京都の観光寺のようなビシッと整備された枯山水ではなく、きっちり手入れしている庭ではないです。【駐車場】ありぐるっとパス対象施設。
平日だと混まないのでゆっくり鑑賞できるのがいい点です。作品は定期的に変わりますが、何回も訪問していると同じ作品に出会うことが多くあります。今回もあの作品に会えそうだと楽しみに行くこともあります。庭園は傾斜地に作られているので立体的で、見応えあります。今回はちょうど桜が満開でラッキーでした。坂を下って一番下まで行くと、そこにも出口があり(出口のみで出たら入れません)、そこからだと二子玉のライズまで歩いて10分かかりません。上野毛は落ち着いた住宅地で、五島美術館はその景色と一体化した趣のあるところです。
2023年2月10日の茶道具取合せ展を拝観しました。様々な茶道具が見事に展示され、圧巻でした。豊臣秀吉の手紙や愛染明王坐像などの展示も見事でした。ちょうど都内は積雪が少しあり、庭園は寒い中ですが、とても美しかったです。
以前から存在は知っていましたが気になっていた美術館。年の瀬に行ってきました。東急グループの創業者の五島氏の所蔵品を一般に展示公開する目的でつくられたという美術館は、それほど大きな規模ではないもののとても品が良い雰囲気でした。入場すると散策できる広い庭園は二子玉川の街を望む高台にあり、すぐ隣の大井町線の上にかかる富士見橋からは富士山も眺望できる四季折々を楽しめるいいお庭でした。今回行ったのは『茶道具取り合わせ店』入場料一般1000円中学生以下は無料ということで、お子さんのいる方はおすすめですね。セレクションもとてもよく歴史的価値のあるものばかりで見応えも十分でした。バイク・自転車駐輪無料。
名前 |
五島美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-5777-8600 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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東急グループ創始者の五島家のコレクションからの美術館。美術館のコレクションもさることながら、斜面を使った庭園と三軒もある茶室も見どころ。上野毛駅から歩いていくと、急にやたら広い敷地の家があらわれるが、五島家はさらに広大な敷地で驚く!