北条早雲生誕の地へ!
高越城跡の特徴
駐車しやすい舗装された道を通って訪れられます。
標高170mに位置する歴史的な城跡で眺望を楽しめます。
北条早雲の生誕地として、歴史に触れることができます。
伊勢新九郎盛時・北条早雲は、荏原荘の半分を支配した備中伊勢氏の子としてこの地に生まれたと説明されていた。一介の武士が戦国大名になったとの話は、現代の歴史研究によりただされ、立派な出自が明らかになったと。この城で育ち、京で幕府に仕えた後、兄姉が嫁いだ今川家の家督争いに加勢するため駿河に下り、戦国大名にのし上がっていったらしい。荏原荘は、古く、那須与一が屋島の合戦の功績により得た地でもあって、下野に戻る前、この城の北西にある小菅城にいたことがあるらしい。この地は、もともと古代より交通路として栄えていたようで、大和朝廷と太宰府を結んだ山陽道の備中駅家(うまや)のひとつ小田駅家は、この城から東に少しいったところにあったらしい。城跡からは山陽道と笠岡往還を見下ろす眺望がある。笠岡往還で海にでれば笠岡城に村上海賊が在ったらしい。山陽道は、備前と備後のルートは中世には、変わったらしいが、備中のルートは、古代、中世、近世と変わっていないらしい。
北条早雲生誕の地です。備中伊勢氏の居城。広い駐車場があり、そこから歩いて10分かからない位で本丸跡まで行けます。景色良いですよ。
標高170mくらいのところにある城跡です。小田川沿いの平地から150mくらい高いので周りがよく見えます。北側にある駐車場も広いし城跡までの道もよく整備されています。ふもとからの道が分かりにくいかもしれませんが、今やカーナビで案内してくれるでしょうから大丈夫かな。集落の中の道は細いところが多々あります。
鎌倉時代末期に築城された城です。そのせいか石垣や土塁のようなものはなく城らしさは乏しいかもしれません。ただ、眼下に山陽道(街道)と小田川が見えてここが見張りの役割を果たしていたことがよくわかります。地元有志の方々によってキレイにされていて簡単に登れるようになっています。駐車場、トイレも整備されているのもいいです。
名前 |
高越城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0866-63-3144 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
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普通に車で通る道は舗装されて広く、よく整備されています。広い駐車場があり、トイレもあります。車を降りても、歩く距離は若者だと、せいぜい数分程度。上り道にはなりますが、お年寄りでも行けると思います。城跡に着くと、まず大変景色の良い風景が広がります。井原を一望できる眺めかと。その上に階段で上がると、わずかですが遺構も残っています。春は桜の名所ですね。お弁当を持って上がるのも良し。近くの法泉寺は、北条早雲が少年期を過ごした場所とされています。