井川ダムの緑の回廊、親子で散策。
井川湖畔遊歩道•廃線小路の特徴
井川駅からすぐの遊歩道で、井川ダムも見える散策スポットです。
廃線跡を利用した遊歩道は、歴史的な資材搬入駅へ繋がっています。
小さな子供から高齢者まで楽しめる緑豊かな散策路でおすすめです。
井川ダムに車を停めました。クマ注意の看板があり、ビビります。線路、枕木、信号機、トンネルなどがそのまま残っています。
大井川鐡道井川線は現在井川駅止まりですが、井川ダム建設当時の資材搬入駅(旧堂平駅)へと続く廃線部分を、線路を残したまま整備した遊歩道で、平成25年10月28日に整備されたそうです。線路を歩くというのは気持ちのいいものです。ところどころ井川湖の乳緑色の水が見えたり、途中トンネルがあったり、脱線防止ガードの付いた急カーブがあったりとレール好きにはたまらない廃線跡ウオークが楽しめます。
小さな子供から老人まで、片道一時間の緑の回廊、おすすめです。季節を変えてまた行きたいと思える場所でした。走る人にはおすすめできません、対岸にちゃんとした望月将悟さん監修のトレイルランニングコース(最長30k)があります、そちらへどうぞ。今回は9月の訪問でしたがまだ暑さを感じる日で、長袖シャツが汗でベトベトになってしまいました。それでも周囲の緑は素晴らしく鮮やかで、ときおり見える井川湖の青は不思議な色、何と言っても鉄路の上を歩ける体験は珍しい。道中には隧道もあり、工夫すればおもしろい写真も取れそうです。道中何箇所か休憩スペースもありますが、ゆっくりするならシート持参でお弁当もいいかもしれません。線炉端にはかつての石垣が残り、鉄道が作られた当時が忍ばれます。紅葉は11月という話なので雪になる前にまた歩いてみたいです。廃線の両端が船着き場となっているので、ダムから歩いて帰りは本村から渡船(予約不要)という楽しみ方もできます。いずれにせよ静岡市内から来るまで来るのが一苦労なのでくれぐれも安全運転で、帰りの余力を脚に残して楽しんでください。
まだ紅葉には早かったけど、あけびの実が熟してたくさん落ちてました、どんぐりやしいの実もたくさん落ちてます。涼しくて遊歩道を歩く時期としては最適ですね~ ただし蚊が多いので虫除けスプレーは必携です。雨上がりはヒルもいるのでご注意下さい。井川ダムの駐車場に車を置いて廃線小路を歩いて夢の吊り橋、井川大仏、本村渡船場までウォーキング約1時間半シニアでも十分に楽しめます。帰路は本村渡船場から井川ダム渡船場まで約15分乗船無料ながら湖面をゆっくり周囲の風景を楽しむ事が出来ました。紅葉の時期にも是非来たいです。
井川湖畔遊歩道•廃線小路所在地 静岡市葵区井川訪問日 2023/9/141954年(昭和29年)に、中部電力専用鉄道として「堂平駅」までが開業し、畑薙第一ダムや中部電力赤石発電所などの建設工事の資材輸送に1996年(平成8年)まで、使用された路線です。2013年(平成25年)10月28日より、「井川湖畔遊歩道•廃線小路」として歩ける様になりました。井川駅~堂平駅間は3km程あります。
名前 |
井川湖畔遊歩道•廃線小路 |
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ジャンル |
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電話番号 |
054-260-2211 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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南アルプスあぷとラインの井川駅から道を下って行くと右側に井川ダム、左側の建物の下をくぐって少し歩いて左側の道を歩いて行くと右側方向から遊歩道に入って行ける。少し行くと廃線小路が有る、右側に井川湖を観ながら歩く事15分、前回有った倒木も綺麗に処理されていました。途中トンネルも有り、そのまま進んで行くと道が2つに別れており、右側を行けば、ゆめの吊り橋に行ける。今回は左側の急な山道を登って行き、オクシズの駅、アルプスの里に行きました。井川湖畔遊歩道(廃線小路)の動画と写真アップしておきますので、お越しの際の参考にして頂けたら幸いです。