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名前 |
亀山八幡神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
「神石高原町:亀山八幡神社」2024年4月にバイクツーリングで立ち寄りました。建物を見てみると、窓にはギヤマン風のガラスが使われており普通の神社とは変わった雰囲気がありました。なお、神石高原町には多くの亀山八幡神社がありますが、ここはその中でも規模の大きいものです。祭神のメインは譽田別命(ほんだわけのみこと)です。仲哀天皇と神功皇后との間に生まれた皇子で、応神天皇として即位しました。応神天皇は八幡大神の別称で全国的に広く知られる神で、特に中世から近世にかけては国家鎮護・戦勝・弓矢の神として、また源氏一門の氏神として、武家から格別な崇敬を受けました。「源氏と言えば八幡神社」と言っていいくらい密接な関係があります。祭神は他に「足仲彦天皇(たらしなかつひこのすめらみこと)」がいますが、これは仲哀天皇の事です。ただ通説では実在性の低い天皇の一人に挙げられており、身長3メートルだったというとんでもない伝説が残っています。いずれにしても、彼らが活躍した4世紀は「空白の4世紀」「謎の4世紀」と言われておりはっきりとした史実が残っていません。どういった歴史があって、どう変遷してきたか。それがいつか分かる日がくれば良いなと思っています。