ムーミン谷のようなお洒落望楼。
上野消防署 望楼上部の特徴
上野消防署の望楼は、かわいいデザインが印象的です。
木造住宅が立ち並ぶ江戸で、火の見櫓として活躍した歴史があります。
近代版の火の見櫓として、人気の観光名所となっています。
ムーミン谷に似合いそうです。この辺りで、スナフキンがハーモニカを吹いているかもです。
かわいいデザイン。これが消防署にあったとは。昔の建造物は凝っているものが多いので面白いです。
何かお洒落で作った建物かと思ったら消防署の望楼上部。本来の役割的にはもっと高い場所にあったもののようですが、高さは再現しないほうが危険はないし写真撮影もしやすいから現状の形なのでしょう。
木造住宅が密集する江戸では火災の早期発見は至上命題で、火の見櫓が大きな役割を果たしていました。火の見櫓が望楼と言われるようになったのは大正時代と言われています。望楼での勤務は過酷だったため、昭和30年代には塔屋式や煙突式の望楼も作られました。建造物の高層化や電話の普及とともに、昭和30年代後半から次第に役目を終え、1973年(昭和48年)には都内における望楼の利用はほぼ取りやめとなりました。展示されている望楼は上野消防署で1970年(昭和45年)まで使用されていて、1977年(昭和52年)に解体されました。当時の高さは約23m。展示されている望楼部分は上部の7mの部分です。
望楼は火の見櫓の近代版です。三脚四層式外廊型で、台東区にあった時は約23.6mの高さがありました。1970年(昭和45)まで使用されました。HP引用。
名前 |
上野消防署 望楼上部 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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上野消防署の望楼(物見やぐら)の先端部分です。洒落た作りです。