深大寺の鐘楼で響く伝統の音。
深大寺 鐘楼の特徴
深大寺の境内に佇む立派な鐘楼です。
幕末の大火から再建された歴史を持ちます。
毎日鳴る鐘の音が心を和ませます。
立派な鐘です🔔
鐘つきは出来ないようですね。
文政12年(1829)に建てられた旧鐘楼は、今の大師堂裏の高台にありましたが、幕末の大火で消失し、その後、明治3年(1870)に、山門を入った右手に位置を移して再建されたのが今の鐘楼です。基壇の上に、内転びの四本柱を立て、入母屋茅葺きの屋根を載せていましたが、昭和29年(1954)の銅板葺きに改められました。柱間には若葉の彫り物を施した虹梁を架し、木鼻として象・獅子を付け、虹梁の上には、蟇股をのせます。柱上には台輪を置いて、その木鼻を禅宗様にし、台輪上に組物をのせます。軒は二軒で、垂木は角。江戸以来の鐘楼の普通の造りです。平成13年に新鋳された平成新鐘と呼ばれる梵鐘を釣り、基壇上には反響用の瓶を埋め、多孔の鉄板を蓋としてかぶせてあります。
慶応の大火で焼失し、明治3年この場所へ再建された。朝、昼、夕の3回撞かれているそうです。
元々は国の重要文化財に指定されている梵鐘を吊り下げていたが平成になってひびが見つかり新しい梵鐘と吊り替えられた鐘楼😞なので良くあるお寺の鐘楼です😌😌
深大寺鐘楼。
平成十三年盛夏、深大寺の新梵鐘開音法要が行われました。南北朝時代、永和二年(一三七六)の洪鐘(こうしょう)にかわり、六百余年ぶりに平成新鐘の梵音が武蔵野に響き渡りました。『遊暦雑記』は更にこの鐘につき「永和の将軍は三代義満公なれば、いまより四百四十年余に及ぶ、東叡山(とうえいざん)に倍せり」と、その驚きを綴っています。
毎日3回鳴らされるという鐘の音を聴く事が出来ました。朝は6時、昼は11時30分、夕方は17時で夏は18時に鳴らされるそう。若い僧侶の方の鐘を鳴らす度の間合いの取り方が珍しくて、一回撞く度に精神統一して、数珠を動かしている感じが初めてでずっと見入ってしまいました。心に染みる鐘の音色です。鐘楼は慶応の大火で焼失。現在のは明治3年に再建されたものです。昭和29年に銅板葺きになりました。梵鐘については平成13年の新しい鐘です。旧梵鐘は老朽化の為、釈迦堂に安置されています。
慶応の大火の際に山門と共に火災から免れた。北側に大火の跡を残している。天保(1833)の建立で山門についで古い建物である。
名前 |
深大寺 鐘楼 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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深大寺の境内にある鐘楼。毎日朝・昼・夕に鐘が鳴らされます。