時空を超える金井原古戦場。
金井原古戦場の碑の特徴
金井原古戦場は、南北朝時代の激戦の名残を感じられる迷所です。
足利尊氏と新田義興が争った場所を訪れ、歴史に想いを馳せられます。
1352年の武蔵野合戦を記した碑が、ここでの歴史を物語っています。
【東京都指定旧跡・金井原古戦場】武蔵小金井駅へと続く前原坂下、霊園通りと小金井街道の交差点~この周辺が古戦場とされる場所であったのをこの碑により知りました。金井原古戦場の石碑は、昭和34年 小金井市により建立。案内板は東京都教育委員会により平成28年3月設置。
金井原(かないばら)古戦場は、南北朝時代の正平7年(1352)に南朝方新田義興・義宗と、北朝方足利尊氏の軍勢が激戦をしたところです。「金井原」は、当時の史料に見える原野名で、現在の前原町南部一帯と考えられています。
足利尊氏がここまで来て戦ったと碑にあり、リム歴史を身近に感じました。
近くにある史蹟なので見学してきました。石碑と説明の看板がありました。交差点近くの歩道にあるので見学はし易い場所です。身近に古戦場の跡があるのに驚きました。
金井原古戦場は、1352年に、足利尊氏ら北朝方の軍勢と新田義興・新田義宗ら南朝方の軍勢との間で武蔵野各地において行われた武蔵野合戦の古戦場の1つ。石碑は、小金井街道から霊園通りに分かれるところにありますが、興味のある人以外碑の前に立ち止まることはまれだと思います。
1352年2月20日にこの周辺で、南朝方、新田義貞の子新田義興・義宗らと、北朝方、足利尊氏らの軍勢が争った史実を記した碑。史実に興味がない向きには何ということもない石碑です。
野川を挟んで足利と新田が対陣したのでしょうか?だとしたらものすごい接近戦です。かき集められた農兵や足軽は怖かったでしょうね。
前原坂をスーと割って居るように見えます!
JR小金井駅南口から小金井街道を下った前原坂下の四叉路にあります。石碑と案内板があるだけなので分かりにくいです。
名前 |
金井原古戦場の碑 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://www.city.koganei.lg.jp/kankobunka/bunkazai/shiteibunkazai/siteibunkazai5.html |
評価 |
3.6 |
周辺のオススメ

南北朝時代は、今から約600年前の14世紀の半ばから末までの50余年間の時代、鎌倉時代と室町時代の中間です。この辺りで、その時代の合戦があったとは、想像もつきません、