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名前 |
勢屯(せいだまり) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
勢屯は「せいだまり」「せいだまる」「せいとん」と読み。城郭の中や、城下町の出入口である構口や辻などに設けられた〈広場・たまり場〉を言うようです。(ネットの『さがの歴史・文化お宝帳』による)ここにあった『勢屯(せいだまり)』では、小城鍋島藩の蔵が建ち並び。非常時の米を収納していた、と説明板に記載されていました。小城藩(小城鍋島藩)ですが。佐賀藩主『鍋島勝茂』公の庶長子『鍋島元茂』が小城に知行をうけて小城藩が始まりました。そう言う意味でも、小城と言う地域は『佐賀』の中でとても重要な存在であっただろうと思います。そして、江戸時代には“宿場町”として栄えたようで。往来の街道で、《砂糖》などの貴重な物資が行き交い。小城で“和菓子店”が栄え、名物の羊羹が生まれたと・・・佐賀で羊羹と言えば《小城羊羹》ですね。佐賀でのブランドです。この勢屯にお店を構えられておられる、《むら雲堂》さんの“羊羹”も大変美味しいです。(ワタクシ個人的には、小城羊羹の中で一押しです)そして、この交差点から「須賀神社」方面にすすむと。須賀神社の目の前に、小城羊羹の老舗『村岡総本舗』さんの本店があります。『村岡総本舗』さんの“本店”には、昔の店舗を改造されて設置されたと思われる。《羊羹資料館》が併設されています。(なんと入館料《無料》で見学させていただけます)(美味しい羊羹や和菓子の数々のショッピングのついでに、資料館を見学されてはいかがでしょう?)(『村岡総本舗』さんのご好意でちょっとした“おもてなし”もありますよ)小じんまりとした“資料館”ですが、小城での〈羊羹の歴史〉が的確に学べます。