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名前 |
いききの道 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.1 |
はるか昔、多摩川によって削られてできた高さ6mの段丘崖にあり、競馬場通りの北側、滝神社の入り口になります。このあたりは武蔵の国の中心で国府のあった地でもあり、人の往来も盛んだったようで、多摩川の上流の木材を筏に組んで江戸の街へと流し運んだ筏師が通った道で、筏道とも呼ばれていたようです。また道の名の由来は人の“行き来”が激しかったことによると言われています。さらに甲州へもつながる古道でもあったのです。いききの道を解説する石碑のある三叉路の祠に、お地蔵様が人の行き来を見守るかのように静かに佇み、時を越えて古い歴史を物語るかのようで、ほっと心が和みます。