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福知山藩第十代藩主朽来綱方公の歯の塚が姫髪山の中腹にある。その場所がここにある。自然石に刻まれた碑文は公と親交のあった佐藤一斎に撰文を依頼したもので、その概要は「 綱方公(秦運公)は城主時代、福知山城の西方数里にある長安寺の素晴らしい景勝をこよなく愛された。 隠居して江戸の大窪別荘にて養生すること20年、頭は薄くなり立派だった歯もついて抜け落ちた。 その歯の塚を長安寺に建てたいと思われ、撰文を担(一斎)に依頼されてほどない天保9年2月、公は俄かに逝去された。 病とはいえ誠に嘆かわしい。 担としてはゆっくりしていたわけではなかったけれど碑が間に合わなかった。 ここにえい歯の由来を略述する。 」というものである。 現在は森林に遮られて見えないが、当時は城下が一望できる絶好の場所であった。 姫髪山登山道の横、20メートルの処にある。下にはこの内容が書かれた説明板があります。