真里谷城の歴史探訪、特別な体験。
真里谷城跡の特徴
真里谷城は標高162mの城山山頂に位置している歴史的な遺構です。
主郭周辺はキャンプ場として利用されているため、特に訪れる価値があります。
堀切や切岸、土塁、井戸などの貴重な遺構が残る場所です。
事前に木更津市の生涯学習課に連絡するのが良さげらしい📲ググると電話番号が出てくる道路とキャンプ場で改変多い主郭周辺以外の下部曲輪辺りはヤブ化して倒木が多く遺構も見づらい堀切♪切岸♪土塁♪井戸が見れた。
主郭部がごっそりキャンプ場に利用されています。管理施設とその周りに平地が広がり、東側に城山神社があります。本丸が主郭部の真ん中にあり、周囲を高土塁に囲われています。南側になだらかに曲輪が続きます。第2曲輪は管理施設の西側にあり、奥のほうに堀切がありました。第3曲輪は標識は有るもののすぐヤブ化してました。第4曲輪は竹藪でした。主郭部は輪郭式に広がりを見せ、房総の城としては珍しい感じがしました。相当な広さが有りさすが真里谷氏の本拠地だけ有るなと思いました。
名前 |
真里谷城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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真里谷城は標高162mの城山山頂付近に展開している。現在はキャンプ場となっている。冬季はキャンプ場が閉鎖されていたため、キャンプ場入口から徒歩で登城した。約15分でキャンプ場に到着。真里谷城は上総武田氏の城と伝わる。主郭周辺はキャンプ場となっているため改変されており、どこまでが当時の状態なのかわかりにくい。また遺構の案内板などもほとんどない。真里谷城は南端の千畳敷と呼ばれる主郭を中心に北側に二〜四郭群が設けられている。二〜四郭群は未整備だが多くの小郭が確認できる。二郭には堀切や竪堀が確認できる。主郭部は中心の千畳敷は土塁で囲まれている。虎口は丁字型に分かれて進入する形である。千畳敷からさらに南側には段郭が状態よく残っている。真里谷城は上総武田氏(後に真里谷氏を名乗る)の城だったが、真里谷氏は内紛により没落。北条氏の傘下となる。1590年の豊臣秀吉の小田原攻めの時に真里谷城は秀吉方に攻められ落城、その後廃城となった。