ふわん坂の急傾斜を下りて、九成寺へ!
ふわん坂下の庚申塔(頂猿型角柱)の特徴
急傾斜のふわん坂を下ると、神秘的な庚申塔に出会えます。
九成寺へ向かう途中に位置し、訪れる価値があります。
鎌倉市植木の歴史を感じる、独特な雰囲気を持つ場所です。
ふわん坂下にある庚申塔。坂の名前の由来は分からないが、癒し系のネーミングが良い。この坂も切通しがあり、玉縄城に通じる道として戦国時代に整備されたものかもしれない。庚申塔は2基ともかなり磨滅しているが、右側の塔は「帝釈天王」とかろうじて読める。左側は「従是(これより)・・・」と書いてあり、道標を兼ねたものだろうか。「頂猿型角柱」だとされるが、頂部は磨滅か破損か分からないが、猿が乗っているようには見えない。「頂猿型」の庚申塔は鎌倉では明王院や華の橋(報国寺への入口)で見かけた。
名前 |
ふわん坂下の庚申塔(頂猿型角柱) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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S字状に深く切り込まれたふわん坂という急傾斜の坂道をおりて九成寺に向かう右折地点に鎮座されています。久成寺様の卒塔婆も祀られ、お花も手向けられていて大切にされていることがよくわかります♪