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名前 |
金鈴モニュメント |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
金鈴モニュメントこの金鈴モニュメントに付けられた鈴は、木更津の精華な古代文化を代表する金鈴塚古墳から出土した金の鈴をモチーフとして製作しました。実物の鈴は、高さ十m、径九mm重さ一・二五gの愛らしい純金製の鈴です。今でもよく見かける愛玩用の小鈴と同じ、腹部に帯状の合わせ目があって、下部に口を裂いた形です。発見された五個の金鈴のうち二個の鈴は二十金ほどで、他の三個はやや銀分が多いものとみられています。金鈴がどのように使われていたのかは、明らかにすることができませんが、双龍環頭と呼ばれる柄頭を持つ大刀に接近して発見されたことから、大刀飾りあるいは大刀を身に付けるときに用いる腰帯などに付けられていたと想定することもできます。1cmほどの可愛い純金の鈴は金鈴塚古墳以外、全国的にも例がない貴重なものです。このモニユメントは、木更津駅東口広場のシンボルとして、市内外を問わず広く市民に親しまれる駅前広場空間の創造と市の商業及び観光の振興に寄与することを目的に建立したものです。平成十四年八月木更津駅東口広場管理委員会。