JR西脇駅近く、歴史感じる野村城へ。
野村構居跡の特徴
JR西脇駅から徒歩圏内のアクセス便利な史跡で、訪れやすい場所にあります。
加古川の左岸に位置する野村城跡、歴史を感じられる貴重な場所です。
鳴尾山城とのセット機能を持つ、歴史的意義のあるスポットとなっています。
加古川左岸の西脇市野村町にあった平城で、別名 野村城と云われる。今の妙見堂がある場所が周囲より一段高く構居跡であると云われています。城主は上原氏で、構居の南西の鳴尾山城は、戦時の詰城であったようです。北播磨にその勢力を拡大してきた三木の別所氏から夜襲を受けて落城しました。
別名を野村城ともいい鳴尾山城とのセットとして機能していた場所です。現在は妙見堂が建っていますが、上原氏の構居としてこの地域を治める拠点だったようです。城跡としてみた場合は土地が一段高く盛られており、それなりの防御手段は備えていたように思えますが、非常時には鳴尾山城へ籠ることを想定した広大で快適な住まいがそこにあったんだろうなと考えます。周辺にある「諏訪神社」にも記述があり、三木城主の別所氏により夜討ちにあい、多数の死者(と同時に落城)があったようです。この場所と鳴尾山城をマップで位置を確認しながら相互関係を見てみるのもいいかと思います。
名前 |
野村構居跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
2.8 |
周辺のオススメ

JR西脇駅から東進、川の手前にある、野村城跡の碑。