沖縄の平和を刻む、戦士の碑。
海軍中将 大田實顕彰碑の特徴
沖縄県民の戦いを称える電文が感動的です。
毎年6月13日に法要慰霊祭が開催されています。
駐車スペースが碑の右側に設けられています。
沖縄県民斯ク戦ヘリ県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ数年前の御盆の時期のテレビで上記の電報(電報の一部)の言葉を知り感銘しました。たまたま長柄町出身との事でよくよく調べたら通り道に碑がありました。数年ぶりの合掌でしたが今日が終戦記念日でしたので寄らせて頂き合掌です。平和な世の中で生を受けて幸せだなと思います。
毎年、6月13日の祥月命日に法要慰霊祭が執り行われています。元、大日本帝国海軍沖縄司令長官で、少将閣下でした。沖縄陥落前に、沖縄の人々には生命を賭して多大な貢献をされたので、後日何かその恩賜をお願いしたいとの言葉を残して自決されました。最終地位は海軍中将です。当日は、元海軍関係者と海上自衛隊関係者、そして沖縄から有志の方々がお越しになります。最近では国際的に日本の誇りを取り戻す活動を続けられている我那覇真子さんも来られております。地元の人々の英雄でもあり、都合二三百人は集まり僧侶の読経や国家君が代、海行かばの合唱があります。また、太田実閣下の原文朗読、現代語の朗読もあり、子供達にも良き歴史教育に資するものと思います。是非、①外房線「茂原駅」からバスやタクシーで現地へ一番近いと思いますが、バス便が非常に少ないです。或いは、②外房線「土気駅」からタクシーで一般道路で17キロ程度、或いは、圏央道を経由して23キロで同じ時間程度です。土気駅は蘇我駅から3つ目で茂原駅よりずっと手前です。
当慰霊碑の右側に駐車スペースあります。太田實は、明治24(1891)年4月7日生まれ、千葉県長生郡長柄町出身の日本の海軍軍人で、最終階級は海軍中将です。昭和12年に鶴見(つるみ)特務艦長、第二・第八連合特別陸戦隊司令官、佐世保警備隊司令官などを歴任し、沖縄方面根拠地隊司令官として小禄(ころく)の海軍壕を死守後、昭和20年6月13日に55歳で自決、没後に海軍中将に進級しています。
沖縄県民かく戦えりの電文に感動しました。
今、わたくし達が平和でいられるのも、祖国存続のため、尊い命を捧げ戦った方々のお陰であると、後世に伝える為、そして戦後の洗脳教育から解放される為等に大切な碑で有ると思います。英霊に哀悼の誠を。
名前 |
海軍中将 大田實顕彰碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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前から行きたかったので、高2の息子を連れて訪問。沖縄において玉砕した、海軍根拠地隊司令官です。沖縄県民斯ク戦ヘリ、、、この電文を発した方です、、少しだけ今一度勉強してみませんか。立派な方ですよ、、この方の前任司令官は米軍上陸間近、精神を病み本土に戻りました。誰もなり手のない中、必死を知りながら赴任したのです。同じく内務省から派遣された島田知事も、前任知事が本土に行ったきり戻らず、急遽死を覚悟し赴任亡くなられました。