今庄宿で感じる歴史の風情。
南越前町今庄宿伝統的建造物群保存地区の特徴
昔の町並みが残る風情ある街並みが魅力的です。
北国街道の宿場町としての歴史を感じられます。
重伝建地区として大切に保存されています。
古くからの街道と家並みがうまく残っている風情ある街。今庄駅からも近く、特に観光地化していないところもいいところ。酒蔵なども点在し、ゆっくりと散歩のできる福井の隠れた名所です。
宿場町としての昔の町並みが残る場所。風景として観るなら素晴らしいと思いますが、今も人々が住む建物なので、観光地としての見方なら観る場所は少ないでしょう。
かつて今庄宿は北国街道の宿場町として栄えていたそうです。その頃の宿場町の面影が残っています。その後、主要ルートがかわり街は寂れたのだと思われます。また観光地化もしなかったため、自然な昔のままの雰囲気が漂っています。観光客も少なく非常に静かなこの街には好感を持ちました。昔の建物はけっこう残っています。
名前 |
南越前町今庄宿伝統的建造物群保存地区 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
http://town.minamiechizen.lg.jp/kouhou/r3/p003685_d/fil/2.pdf |
評価 |
3.6 |
周辺のオススメ

重伝建地区。古い酒屋や旅籠、脇本陣などが残る。面白かったのは、幕末水戸の天狗党が徳川慶喜目指して水戸から京都に向かっていた際に当地を訪れた時の旅籠。天狗党の面々を恐れて人々は逃げたが、これに怒った天狗党の侍が刀で旅籠の柱に傷をつけた跡が残っていた。しかし、なぜ天狗党は京都手前で北陸路である今庄(北方)にそれたのか。慕っていた慶喜により追討命令が出されたからか。最終的には敦賀手前で投降した。