星川杉山神社の神聖な風。
星川杉山神社の特徴
星川杉山神社は神聖な場所であり、特別な空気感があります。
辛い徒歩参拝が必要ですが、その価値は十分にあります。
セミと風鈴の音が共鳴する、心休まる場所です。
ここは歩きではキツイ。キレイな神社ですよ。直書きのシンプルな御朱印でした。扉のついた手水ボックスが珍しいオススメの神社です。隣には大きな公園もあり、のんびりできますよ。
神聖な場所です。住宅街に囲まれた高台に立地。ウッソウとした感じではなく、カラッとしたイメージの神社です。道も行きやすいです。大型車も大丈夫でしょう。
徒歩での参拝はかなり大変だ。それ故に到着時には達成感を得ることが出来る。境内社の提灯も洒落ているデザインだが、手水舎はまるで芸術作品のようだった。お守り等も種類が多く、手頃な物もあり良かった。また、応対も穏やかで丁寧。トイレがあれば本当に完璧だった。
杉山神社は旧武蔵国に集中して分布しているが、総本社というか親玉ははっきりしていない。平安時代に編纂された「延喜式神名帳」に載る神社を「延喜式内社」、あるいは単に「式内社」と呼ぶが、杉山神社もその一つである。ただし、その式内杉山神社が現在数多く残っている「杉山神社」のどれにあたるかが分かっていない。都筑区には有力候補(論社という)が2,3あるが、この保土ヶ谷区星川の杉山神社も論社に数えられている。境内は広く高台にあるが樹木に囲まれて昼でもやや暗い。一般に杉山神社は河川沿いに多く見られ、丘陵上にあるのは数少ないという。星川駅からつづら折りの急坂を徒歩で上った。わずか850mほどの距離だが、勾配がかなりきつい。
セミと風鈴と風と、星川杉山神社。星川駅から心臓破りの坂を登り、公園を突っ切って、ちょいと路地を登ったトコロにあります。住宅に紛れて、隠れ家的なたたずまい。いやー、見えた時の白い参道と白い鳥居、境内の緑の木々、奥の本殿、配置がすばらしいのよ! ビューティフォー! フリーメイソンが人々を操るで有名だが、昔は石工だったそうで、こういう人を感嘆させるような石細工が出来る技術者集団だったのでは?と思っている。星川と言う地名も良い。星の川なんて、誰が村の名前をつけたのだろう。現代ではロマンチックだが、昔の「星」という概念は単なる農作物を植える基準とかだったら、現代と昔では言葉に対する思いが、かなり違うよなーと考えてみたり。ここの神社の紋は、三本杉の紋。豊穣の象徴だとか。本殿の賽銭箱の横の柱の上に、狛犬と象の木彫り有り、なかなかの技術です。稲荷神社もぜひ見てほしい。提灯に狐の絵が描いてあり、とてもかわいいです。境内に設置されているベンチに座り、セミの鳴き声と風鈴の音色、通り過ぎる風を楽しんでみては。
名前 |
星川杉山神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
045-332-2655 |
住所 |
〒240-0006 神奈川県横浜市保土ケ谷区星川1丁目19−1 |
HP | |
評価 |
4.3 |
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星川の一角に鎮座する神社。星川駅あたりとはかなりの高度差があり、徒歩だと相当な急坂・急階段を登ってくることになるので息が切れます。続日本紀に記載があるという歴史ある神社。周辺は今でこそ住宅地になっていますが、創建当時は見わたす限り続く原野のような場所だったのだろうと想像されます。