日蓮聖人の両親をお祀りする寺院の魅力。
日蓮宗宗門史跡 妙日山妙蓮寺の特徴
日蓮大聖人の両親をお祀りする特別な寺院です。
家族や親族での参拝が多い、意義深い場所です。
日蓮交差点からアクセスが良くわかりやすい位置です。
日蓮交差点の一方通行から入りすぐに右折した奥にです。車は境内に駐車出来ます。御朱印は直筆で頂きました。
日蓮聖人の両親の墓所で、両親閣と言われるお寺さん。誕生寺を参拝後に、こちらへ伺わせてもらいました。両親の菩提所である、総本山身延山久遠寺奥之院である思親閣は、大きな規模だったので、小ぢんまりとした墓所に驚きましたが、見晴らしの良い立地です。御首題(御題目)を頂こうと受付に行くと、住職?が黙々と書置を書かれていましたが、気持ちよく対応をして下さりました。
日蓮聖人の父母の墓所に建てられ建てられお寺とのことである。墓所が公開されているのかを確認できなかった。誕生寺と鯛の浦のついでにお参りをしてください。
日蓮聖人の両親の墓所に建てられた寺院です。寺号は日蓮がみずから教化した母に授けた法号に由来します。身延山を参拝した際にも思いましたが、なんだかお父さんのあつかいが軽めです。それはともかく。近在の誕生寺に比べると小ぢんまりとしているものの、境内はよく整備されていて感応堂は向拝の彫刻が見事です。旅の主たる目的地とするには厳しい見ごたえでも、誕生寺、鯛之浦とあわせてであれば十分に楽しめると思います。
安房国小湊で漁民の子として生まれ、何度か小湊を離れるも、また小湊に戻って来た日蓮大聖人は、この地がほんとうに好きだったんでしょうね。上人は最後は身延を下り、武蔵国池上で倒れられましたが、最後まで供養のため両親の墓のあるこの地に戻ろうとしていたみたいですね。両親が亡くなられてから、この地に両親の墓を立てられ、このお寺を創建されたようです。ここ小湊漁港の大弁天小弁天のある蓮華が淵辺りに上人の生家はあったみたいですが、今は上人の生まれのゆかりの地として、ここ妙蓮寺にほど近いところに大本山の誕生寺があります。上人が小湊から清澄に行き、立教開宗し、自ら日蓮と名乗り布教活動をするようになってからも、故郷の両親の元に帰り、まず両親を教えに導き、父を妙日、母を妙蓮いう名を与えているから凄いです。またこれがお寺の名前の由来になっているからなおさらです。
日蓮宗の開祖である日蓮大聖人の両親をお祀りしている寺院。日蓮宗もしくは、日蓮大聖人を知るにはその一生を巡ってみることが大事でしょう。生誕の地である誕生寺のすぐ近くにあるこちらの寺院は、日蓮の両親を知ることが出来る貴重な存在です。大寺院というわけではありませんが、小さな港町から偉大な人物を育て上げたご両親を慕うには、大きな存在であると思います。港町の住宅街の少し高台にありますが、やはり道が狭く、駐車場のスペースはありません。誕生寺周辺の駐車場から歩いて参拝されると良いと思います。距離もそれほど離れていないので、心配要りません。
名前 |
日蓮宗宗門史跡 妙日山妙蓮寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
04-7095-2120 |
住所 |
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評価 |
4.5 |
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私にとっては3回目の参拝でしたが、先日、家族・親族と参拝してきました。既に書かれているように、日蓮聖人の御両親の御廟所として発展したお寺です。御住職は法務でお出掛けであったため御首題は書き置きでしたが、奥様がお計らい下さり御堂に上がって参拝する機会を戴きました。日蓮聖人の御両親の墓石が風化するのを防ぐために厨子(宮殿)で覆ったのが約400年前、その後その厨子自体も保護するために建物で覆ったのだそうです。お寺の歴代の方々の「菩提を弔う」という思いが感じられるエピソードだったと思います。小湊に足を運んだ場合には、誕生寺と併せて参拝することをお薦めしたいお寺です。