西谷浄水場で歴史探訪。
川島町旧配水計量室上屋の特徴
明治20年に建てられた歴史的な建物です。
住宅街の坂道に位置する貴重な史跡です。
上星川駅から近い便利なアクセスの場所です。
住宅地にある史跡です。
住宅街の坂の途中にある建物で明治20年に建てられた水量を量るメーターがあった建物みたいです(ΦωΦ)
上星川駅から西谷浄水場に向かって登る坂道の途中、Y字路にあります。建物に向かって右側の道が水道管が埋まっている「水道道」、左側が浄水場に向かう「水道坂」です。紛らわしいです。建物は煉瓦造りと花崗岩のコーナーストーンというイギリスのクイーンアン様式に習っています。東京駅と同じくこの建物が建った頃に流行した建築様式で鉄道の橋脚などでもよく見ます。窓や扉の鉄格子はアール・ヌーボー様式でした。覆輪目地で組まれており、手前をかけた建築な事がわかります。案内板で施設の説明がされており当時の写真,もついていたのですが、運搬用の索道が作られていた事をはじめて知りました。索道も鉄道の枠内です。煉瓦建築を見に来たのに廃線跡まで見れてお得でした。
まだまだ子供時分この建物は、いったいに、なんぞや?と、回りを うろうろした 思い出があります。「魔女が住んでる お屋敷か?」はたまた中を覗きこんでも、まったく解んない 。当時 説明文の掲示板すら、ありませんでした。もしあったとしても 小学生に、なったかならないか位ですから、漢字ダラケの文章は 理解不能でしたでしょう。その後は、自動車にも運転できる年の頃になり、なにかの、野暮用の際に 寄ってみることに……なにやら、浄水場の水量を量る所だったらしい。魔女の屋敷では、ありませんでしたね。
大正3年3月に建設された計量器室です。坂を上った先にある西谷浄水場からの配水量をはかるベンチュリーメーターが設置されていました。
歴史を感じる、小さな建物がある。国登録有形文化財で、かつては、坂の上の西谷浄水場から、横浜駅や桜木町本牧方面への配水量を計測する施設との事。
名前 |
川島町旧配水計量室上屋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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西谷浄水場と同時に年1回?2月下旬に公開。