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名前 |
伝因幡国分尼寺礎石 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
因幡国(鳥取県)の国分尼寺跡の所在地は詳らかになっていません。国分尼寺は、国分寺跡の西方の法花寺集落(鳥取市国府町法花寺)にあったと推定されています。法花寺集落付近に国分尼寺の礎石が残されていた伝えられていました。それらの礎石の多くは江戸時代の常忍寺(鳥取市行徳)建立時に持ち出されたと言われています。同地の日常上人御堂には江戸時代に掘り出されたという礎石が置かれています。この礎石は手水鉢に加工されて庭におかれ、その後に集落外に持ち出されていたが、近年に現在地に戻されています(現在は鳥取市指定保護文化財)。法花寺集落周辺の水田では発掘調査が実施されましたが、国分尼寺の遺構は発掘されていません。