小田原の隠れ洋館で文学散歩。
小田原文学館の特徴
登録有形文化財の洋館が魅力的で、美しい庭園が広がっている。
小田原にゆかりの文士達の資料が展示され、文学を堪能できる施設。
2階の和室からの眺めが素晴らしく、散策にぴったりな場所です。
建物は登録有形文化財。本館には、各フロアにサンルームがあります。3階には、ゆっくり休めるスペースもあり、展示を見た後、お屋敷でのくつろぎ時間が体験できます。敷地内には和館(白秋童謡館)、尾崎一雄邸もあり、平日のお昼過ぎ、静かな贅沢時間を満喫できました。
小田原文学館は、神奈川県小田原市にある文学館です。小田原出身やゆかりの文学者たちの貴重な資料を展示しているようです。入館料が、大人200円小中学生100円かかりますが、あまり人が訪れないので、料金徴収の人件費の方が高いと思います。小田原文学館は、近代建築の黎明期の作品という建築的な価値もあると思います。小田原の豊かな文学史を肌で感じることができるらしいです。
小田原の街はずれ、閑静な住宅街の一角に瀟洒な洋館が建っています。旧田中光顯伯爵別邸本館の建物で、現在は小田原文学館として使われています。建物だけでなく、美しく整えられた庭、さらには周辺の街並みも含め、とても落ち着いたたたずまいを感じさせる場所です。館内は1Fと2Fが展示室、3Fが休憩室を兼ねた展望スペースになっています。展示では小田原にゆかりのある文学者の経歴や作品などが紹介されています。北村透谷や尾崎一雄などは比較的知られていますが、あまり耳慣れない作家なども含まれているのは事実です。ただ個人的には、谷崎潤一郎や三好達治、坂口安吾といった作家や詩人と小田原のかかわりについてはよく知らなかったので、資料など興味深く拝見しました。入館券で見学できる白秋童謡館を含め、文学に興味のある方なら一度観覧されて損はないかと思います。
2024年4月14日、午後、訪問小田原市、小田原城の南西、海岸に近い住宅地にある施設中には小田原縁の文士たちの展示がありやしたよまた建物もとても素晴らしくサンルームや屋上のテラスの眺めも良く屋根にふかれたスペインのグリーンの瓦?もステキやったなあお庭も草花がとてもキレイで特に桜も満開やったさあ🌸
平日に立ち寄りましたが、建物が素敵でなかなかよいところでした。ニコライ堂の設計士コンドルさんのお弟子さんの設計だそうです。1937年築のシックな建物で、三階建て。サンルームや展望室が気持ちよくのんびりできます。お庭も芝生がフカフカでした。駐車場はそんなに広くないですが数台無料で止められます。カフェとかはありません。別館の白秋童謡館も共通のチケットで見せてもらえます。そちらへの道も趣があります。大人250円です。
本館の洋館には、小田原にゆかりを持つ文学者達の資料が展示されています。建物は、ジョサイヤ・コンドルに師事した曾禰達蔵が、最晩年に手掛けた作品。旧土佐藩出身の政治家 田中光顕が別邸として建築した昭和の洋館です。スパニッシュ様式の素敵な建物でした☆1937年(昭和12年)竣工。登録有形文化財。曾禰達蔵 設計。休館日 月曜日他。観覧料 一般 ¥250(本館別館共通)駐車場 アリ。(無料)写真 NG。(館内建物のみ写真OK。受付で確認頂いて下さいませ。)敷地内に、〜別館として『白秋童謡館』〜旧田中光顕別邸。1924年(大正13年)竣工。近代和風建築。登録有形文化財。歴史的風致形成建造物。現在は、大正時代に小田原で暮らした北原白秋に関する資料が公開されています。〜『尾崎一雄邸書斎』〜「冬眠居」一部が移築されています。
洋館と綺麗な庭です。
庭園は割と広いです。きれいに整備されており、落ち着きます。フジテレビのドラマ「ミステリと言う勿かれ」のロケで使われたようです。
JR秋の乗り放題きっぷを使って小田原観光に。JR小田原駅観光案内所知った小田原宿観光回遊バス『うめまる号』一日フリー乗車券で、JR早川駅から乗っていきました。JR早川駅にも観光案内所があり、そこで小田原文学館のことを聞いて、行ってみることにしました。『うめまる号』チケットの提示で入館料250円が180円になりました。小田原出身や小田原にゆかりがあった文学者の資料が歴史的建築物の中に展示されていました。建物3階で休んでいけるようになっていました。趣のある建築物で、なるほど、へー、と感心しきりでした。小田原文学館がある敷地には、ほかにも石碑やら小径やらあり、北原白秋童謡館がありました。そこでDVDで童謡を耳にして、懐かしい気持ちになりました。あの歌も、この歌も、北原白秋の歌だったんだなあ、と思い出しました。城とかまぼこ以外の小田原の一面が知れるところでした。
名前 |
小田原文学館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0465-22-9881 |
住所 |
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HP |
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/facilities/literature-museum/bungakukan.html |
評価 |
3.8 |
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展示は少し物足りない気がしましたが、建物と庭は良かった。