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御霊殿は国指定の登録文化財です。後醍醐天皇の尊像・尊儀を始めに歴代天皇の尊儀を祀っています。總持寺は鎌倉時代末期、後醍醐天皇時代のエピソードで官寺に昇格となり1937年に後醍醐天皇600年御遠忌を記念して御霊殿が建立されています。後村上天皇、後奈良天皇、後陽成天皇、明治天皇、大正天皇、昭和天皇の各御尊儀も安泰されているという事です。御紋が五七桐なのは總持寺の紋という事ではなく、後醍醐天皇は平安時代には天皇の衣裳に用いられていた桐の紋(鳳凰は桐の上にとまるとされる神聖な植物であり縁起がよい事から好まれたとされています)を天皇から武家に与える事で親朝廷の武家をつくってきました。織田信長や豊臣秀吉にも戦国の世を鎮めた功績として与えられています。つまり皇室の御紋ではなく象徴としての紋であった訳です。御霊殿には後醍醐天皇を象徴する桐が用いられたのです。**尊儀は一般人では位牌に相当します。**