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名前 |
真言宗智山派 星福山 圓盛院 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
千葉県指定有形文化財木造虚空蔵菩薩立像 一種寺伝によれば、当寺は承和三年(八三六)に僧円仁の開創といわれる。この虚空蔵菩薩は、像高八六・八㎝を測るカヤ材の寄木造りで、体内の銘文から 応仁三年(一四六九)、僧能満の作であるが推定される。本菩薩像は、八角形の宝冠を戴き、納衣を通肩にまとい、左手に蓮華を執り右手を与願印に表わしている。頭部と麻部には別々に内刳りが施され、表面は、カヤの木目を生かした素地仕上げとし、ノミの目が細かくきれいに残されている。全体に神経の細かい彫り口が目立ち、衣文の穏やかな表現など、かなり手馴れた彫技を示しており、総じて室町時代前期の本格的な作例を学んでの造像と思われる。【現地案内板より抜粋】窓ガラス越しに見学してきました。顔の様子が窺えませんが、凜とした立ち姿は遠目にも分かります。決して大きな寺院では無く、周辺の檀家さんも多くはないと思いますが、大切にされている事が分かります。