圧巻の迫力、千葉の素掘りトンネル。
砂田隧道の特徴
周囲の未舗装路に注意しながら訪れる素堀りトンネルです。
壁の迫力が素晴らしく、感動を与えてくれます。
大網白里市で数少ない貴重な歴史的スポットです。
素掘り感高いです周囲に未舗装路があるのでバイクの場合はご注意下さい。
壁の迫力が素晴らしい。目で見ることをおすすめします。砂田(いさぐだ)と読みます。工事されないことを願います🤲🤲
千葉県は大網白里市に有ります「砂田隧道」です。千葉県の房総半島には、手掘り(素掘り)の隧道が沢山存在します。ここもその1つです。房総半島の手掘り隧道が掘られたのは、明治〜戦前(太平洋戦争の前)つまり昭和の初期ぐらいまでの期間だそうですね。隧道は車を近くに止めて歩いて見学が出来ます。(*ただし、地元の方に迷惑をかけない様にしましょう)中を歩きながら壁を引っ掻いてみると…ポロポロと削れます。里山自体が柔らかい土質で形成されているのが分かります。だから容易に手掘りが出来るのですね。このトンネルを作る事で里山1つを迂回せずに済むという事です。当時の地元の人(村人)からしたら随分と利便性が上がるのでしょうね。素晴らしい。見た目は非常に不思議な感じです。何と言うか…遺跡の様な…。何しろ不思議な空間ですよね。鎌倉市にも鎌倉時代の手掘りの隧道や切り通しが幾つか有りますが、あちらは硬い岩盤を掘り抜いていました。感じとしては鎌倉時代の隧道の方が大変でしょうが、なんとなく雰囲気は似ていますね。皆さんも近くに来た際はブラリと流してみて下さい。面白いですよ。
大網白里市では数少ない素堀りトンネルです。小中から小食土町へのトンネルは素堀りでは無くなってしまいました。このトンネルの萱野側の道はすぐ近くまで拡幅され、砂田側の道はずっと砂利のままです。多分このトンネルは崩されて、桂まで広い道が出来るのでは?脇に細い登り道が有り畑に行く道になっています。面白い形のトンネルです。
散歩で行ってみました。手彫り調で一見の価値ありです。まあ派手なものではないので、人によっては期待外れかもしれませんが、のんびり歩くのが好きな方にはお勧めです。周囲ものんびりな感じだし、小さな神社も多数あるので、陽気の良い日の散策にはとても良いですよ。
名前 |
砂田隧道 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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舗装された生活道路となっており、車で通り抜けられます。くっきりした掘り跡が見られます。