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名前 |
歌碑(香川景樹先生) |
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ジャンル |
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住所 |
〒680-0017 鳥取県鳥取市尚徳町101 鳥取県立図書館 |
評価 |
5.0 |
江戸後期歌人で鳥取城下出身 香川景樹自筆の和歌が彫られた歌碑です。(敷島の 哥の荒樔田 あれにけりあらすきかえせ 歌のあらす田)歌道革新の決意を歌い上げた内容との事です。(側に案内石碑)和歌の中の歌荒樔田(うたあらすだ)は日本書紀に出てくる地名で山城国葛野郡の宇太(うた)村を差し、現在の京都市嵐山辺りです。香川景樹先生は青年期に京都へ出て積極的に文人と交わり、歌道を極めつつ学者としも著書を世に表し、77歳の御生涯でした。京都において鳥取藩出身で十歳先輩の蘭学医者 稲村三伯との交誼で(いく薬 くすしきたねの ひとくさを豊あし原に まきし人これ)と三伯氏を称えました。この石碑は鳥取市遷喬小学校敷地内に建っています。歌碑(香川景樹先生)は箕浦家屋敷門の側に建っており、付近は当時の鳥取藩学問所(尚徳館)があり明治維新後は更なる教育発祥地です。