二子山ハイキングで馬頭観音。
馬頭観音の特徴
逗子からの山道に点在する馬頭観音像が魅力的です。
二子山ハイキングコースの途中に位置し、自然と共存しています。
昔の重要なルートを見守る、歴史ある石仏が特徴的です。
綺麗にされています。側にホウキと塵取りが置いてありました。
馬頭観音としてお地蔵様の頭の部分に馬の顔って珍しい。
地味なスポットですが、まあここはここ!
二子山ハイキングコースの途中にある石仏の観音様です。あまり人の往来がある訳ではないので、静かにたたずんでおられます。一休みしながら心静かに参拝することができるのではないでしょうか。
夜間行軍が危うい。
三浦アルプスのトレッキングコースの途中にあります。
おもしろい。(原文)Thú vị.
馬頭観音。たしか3年前だったかと思います。三浦半島の小高い山をトレッキング中にとある尾根で見つけました。昔はこんな山奥の細い道でも人や馬の往来があるところだったということですね。逗子から横須賀へぬける峠だったようです。”馬頭観音”は初めて見ましたが、文字通り、観音様の上に馬の頭が乗ってました。
逗子から船越あるいは葉山から田浦に到る山道には馬頭観音像がいくつも点在している。馬頭観音は元々ヒンズーの最高神ヴィシュヌの変わり名であり家畜としての馬とは無縁だったのだが、近代まで日本国内の主たる輸送手段だった馬が急登が続く峠道の途中でとうとう力尽き倒れた後、馬主が「馬」の1字が入っていたという唯それだけの理由で馬頭観音像を建立し供養することが習慣化したようだ。馬頭観音は日本全国の主要な街道沿いにあるのが普通だがなぜ逗子葉山の山中にあるかと言えば、伊豆、相模から海路を舟で来た人と荷物は城ヶ島を迂回せずに逗子もしくは葉山の峠を経由して東京湾に陸路で運ぶ通商路が古代から開かれていたからに他ならない。馬頭観音は往時の慰霊の心を僕らに伝え、またある時は標となりて道を示し給う存在となってくれている。
名前 |
馬頭観音 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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逗子から船越あるいは葉山から田浦に到る山道には馬頭観音像がいくつも点在している。これはそのうちの1つだ。馬頭観音は元々ヒンズーの最高神ヴィシュヌの変わり名であり家畜としての馬とは無縁だったのだが、近代まで日本国内の主たる輸送手段だった馬が急登が続く峠道の途中でとうとう力尽き倒れた後、馬主が「馬」の1字が入っていたという唯それだけの理由で供養、あるいは険しい山道の途中で馬が怪我をしないよう祈願する為に馬頭観音像を建立することが習慣化したようだ。馬頭観音は日本全国の主要な街道沿いにあるのが普通だがなぜ逗子葉山の山中にあるかと言えば、伊豆、相模から海路を舟で来た人と荷物は城ヶ島を迂回せずに逗子もしくは葉山の峠を経由して東京湾に海路と陸路で運ぶ通商路が古代から開かれていたからに他ならない。馬頭観音は往時の慰霊の心を僕らに伝え、またある時は標となりて道を示し給う存在となってくれている。