東京湾第三海堡で歴史探訪。
第三海堡遺構の特徴
東京湾の歴史を体感できる場所で、遺構の保存状態が素晴らしい。
第一日曜日には無料で内部見学ができ、貴重な体験が楽しめます。
旧日本軍の建造技術が見られる、明治・大正のコンクリート構造物です。
第一日曜日は無料で内部見学できます。このようなもので戦争していたのだと肌で感じることができました。
昔、東京湾に作られた人工島の砲台(東京湾第三海堡構造物)が追浜にあって、ボランティアさんの説明で、初めて見学してきました。灯台もと暗し。とても勉強になりました。 説明員さんに感謝!
遺構がホントにそのままの形で残っていて、これを潮の流れのある東京湾内に埋め立てて作った当時の技術がよくわかる場所でした。ただ、よく調べずに平日に行ったため、フェンス越しにしか見ることができず、周りの掲示物を少し見て帰るだけになってしまいました。ホームページを見ると毎月特定の日曜日しか開放されていないとのことでした。また、場所も不便で、バスも通っているものの、他には何も観光施設はなく、車じゃないと中々行かない場所かなと思います。遺構自体は素晴らしいのですが、公開日の少なさと周りに観光施設もなく、気軽にいけないことから星3つです。
100年も海中に放置されていたとは思えない程状態がよく、当時の施工の技術の高さがわかります。是非見学をおすすめします。
東京湾の歴史にふれることが出来て楽しかったです♪
30年かけて作った砲台が2年で海に沈んだ。それから数十年経って、引き上げられてここで保管しているそんなドラマがとても感慨深い過去の遺産でした。行ったのはたまたま解放されている第一日曜だったので、柵の中で見れました。普段は閉鎖されているらしい。
突き当たりにこんな釣りスポットがあるの知りませんでした~金網越しに釣りをするなら脚立必要ですな。
この様な姿で遺構が保存され、外部の人間が観て感慨新たに出来るとは知りませんでした。関東大震災で崩壊してしまったので、船舶航行の妨げになっていたのを、コンクリートブロックを吊り上げて十分な水深を確保しました。その引き上げたブロックを元の形に陸上で復元。
東京湾要塞の一部(人工島)として明治25年に着工、東京湾の潮流や波浪と戦う難工事の末、大正10年に完成するも、大正12年の関東大震災で大被害を受け、コンクリート構造物はほとんど海中に転落、土台も沈下し暗礁化。戦後の暗礁撤去工事の際に海中から引き揚げられたコンクリート構造物の一部です。紀淡海峡に建造された由良要塞の友ヶ島砲台のコンクリート構造物とも雰囲気は似ています。
名前 |
第三海堡遺構 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.6 |
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歴史の勉強です。大成建設の方は必見。