北丹後地震の記念碑で想う安全。
昭和2年(1927年)3月7日午後6時27分に発生した北丹後地震の記念碑。この地震は震央がかなり浅い所だったために甚大な被害をもたらした。この辺りは京都府宮津市北部から与謝郡野田川町(現・与謝野町)を経て、兵庫県出石郡但東町(現・豊岡市)まで延びる山田断層帯が走っており、この断層に沿った地域は凄惨な事態となったようだ。そのためこの断層帯に沿って震災記念碑や慰霊碑がたくさん建立されていて、この記念碑はその一つ。板列八幡宮の公民館前の入り口からまっすぐ参道を進むと、山裾に突きたあって参道は右に折れる。その突き当たりの山裾の法面の上にこの記念碑が立っている。円柱形の記念碑は地震によって折れた鳥居の柱を再利用したと言われている。
名前 |
「昭和二年三月七日震災記念」碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
5.0 |
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